2020/12/17(木) 22:30〜23:15 世界はほしいモノにあふれてる「クリスマス直前!フランス・キャンドル生放送」[字]


神尾≫いい子。
鈴木≫なんで僕を見るんですか?
神尾≫ツイートも
お待ちしております。

亮平さんV振りをお願いします。
鈴木≫それでは、リーサさんの
旅の続きをどうぞ。
≫心を照らすキャンドル。
デザインのヒントを求めて。
まずリーサさんがやって来たのは


フランス最古のキャンドルメーカー。
創業1643年。
マリー・アントワネットやナポレオンなど
時の権力者たちに愛されてきた。
ジュリアン・プリュヴォさんが
すべてのキャンドルの開発を
手がけている。
リーサさん
新進気鋭のクリエーターから制作のヒントをもらう。
まず紹介してくれたのは
アロマよりも濃厚な香りを混ぜ込んだ
パフュームキャンドル。
今、フランスの女性たちにとにかく人気。
380年の歴史を誇るこの店には
1周回って斬新なものがあちこちに。
それはキャンドルというより
もはやアート作品。
でも、リーサさん
求めているものとは少し違うよう。
探すのは
心を照らすキャンドルのヒント。
リーサ≫ちょっと
カブトムシはいらないかな。
そこで、ジュリアンさんが
とっておきの品を紹介してくれた。
キャンドルの器に
使われているのは
アラバスターという石。
大理石よりも光をやわらかく通せる
希少なもの。

リーサ≫光の映り込み方がとってもやわらかくて
また、もっと溶けてきたら
透かして見たとき
すごくきれいだと思うんですよね。
やわらかさが、ちょっと
和紙みたいな感じの
拡散するところもあり…
透け方がすごくきれいですよね。
リーサさん
アラバスターのキャンドルには
ピンときた様子。
注目したのは
ロウが減っていくにしたがい
光の見え方が
刻々と変わっていくこと。
リーサ≫なんか、こう
いろんな変化があって
キャンドルが
小っちゃくなればなるほど
色が濃くなるとか
キャンドルを時間の変化の中で
楽しむための仕掛けっていうのは
あまり今まで着目されて
なかったんじゃないかな
というふうに逆に思って
サプライズ感みたいなのも
とてもすてきだと思います。
時間の変化を楽しめる
キャンドル。
開発のヒントが1つ見つかった。

次に訪れたのはパリから車で4時間。
人口350余りのシャルー村。
フランスで最も美しい村の1つ。
そんな、かわいらしい村に
世界のキャンドル好きが注目するお店がある。
人気の理由は…
この色使い。
一本一本、すべて手作り。
透け感のある淡いカラーが多くの人を引きつける。
一つ一つ、色みが違うのも魅力。
今回、リーサさんはリモートで色に関するヒントをリサーチ。
ピエール≫こんにちは。
店の2代目ピエール・コルニエさん。
カラーキャンドルの匠。
ピエールさんの自信作が
このジャム瓶に入った
カラフルなシリーズ。
ピエール≫おいしそうでしょ?
フランスでは子どもにおなじみのおやつ、ワッフル。
そのワッフルが
色のモチーフとなって生まれた。
この店の色のルーツ
それは、フランスの人々の幼き日の記憶。
例えば、これは
「ラベンダー」と名付けられたキャンドル。
子どものころ、家族で訪れる
南仏プロバンスのラベンダー畑。
懐かしい情景を
思い出してもらおうと
ラベンダー色のキャンドルが