生字幕放送です。一部、字幕で
表現しきれない場合があります。
近江≫おはようございます。
大吉≫１２月１８日金曜日の
「あさイチ」です。
大吉≫波乱の予感がしますけれども。
華丸≫それにしても
弟のヨシヲ老けたね。
大吉≫あれは違うよ。
ワンポイントギャグだと思うよ。
オクレさんは物語が入ってこない
と思いますけれどもね。
金曜日は
「プレミアムトーク」です。
きょうのゲストは直木賞作家の
山本文緒さんです。
山本≫よろしくお願いします。
近江≫朝ドラから
「あさイチ」まで、いつも
見てくださってるそうですね。
山本≫すごく見ています。
近江≫先ほどテルヲがと
おっしゃっていましたね。
華丸≫帰ってきたというか。
大吉≫直木賞といえば
けさですね
候補者が発表になって
今回、ＮＥＷＳの加藤さんが
出ていて
先生も
直木賞を取られていますよね。
最初の候補で取られたんですか。山本≫最初です。
大吉≫これ注目ですよね。
山本≫今回
華やかでわくわくしています。
大吉≫山本さんは２個残した感じで座っています
けれどもここには大変な時期も
あったということです。
（ＶＴＲ）
「恋は人を壊す。」
読者の心を１行目から
わしづかみにする恋愛小説の名手。
直木賞作家の山本文緒さんです。
男女の揺れ動く心理を裏側まで描き
その作品は
ドラマや映画にもなっています。
綾子≫あなたがいつまでも
秀明さんを苦しめるから。
おととし放送されたドラマ
「あなたには帰る家がある」も山本さんの原作。
許されぬ恋心から、家庭が
壊れていく様が描かれていました。
真弓≫目、覚ませって！
そんな山本さんが７年ぶりに発表した長編小説が
「自転しながら公転する」。
主人公は３２歳の女性。
恋愛、結婚に迷うだけでなく
仕事、セクハラ、親の介護と悩みは尽きず、ぐるぐるぐるぐる。
全部やらなきゃダメですか？
という心の叫びに
今、世代を超えた
共感の輪が広がっています。
共感度１００％小説
といわれる理由は
いったい
どこにあるんでしょうか？
山本≫直木賞が
どうのこうのと言われないで
済むようになるのかと思うと
大変ほっとします。
３８歳で
直木賞を受賞した山本さん。
しかし、それが
プレッシャーとなり
心身のバランスを
崩してしまいます。
４０代で、うつ病を発症。
入退院を繰り返す闘病の日々は６年以上も続きました。
今は、すっかり元気を取り戻した
山本さん。
うつの体験を経て見つけた
自分らしい生き方について
伺います。
さらに、あまり人を入れたことがないという
大事な仕事部屋にも
「あさイチ」のカメラが潜入。
ヒットメーカーの創作の秘密も
大公開。
山本さん、そこまで
話しちゃっていいんですか？
大吉≫今回いろいろと
教えていただけたということで後ほど楽しみにしています。
近江≫ここまで見せてくださって
いいんでしょうかっていうところ
まで見せてくださいました。
華大さんとはちょっと意外な共通点があるそうで
学生時代に、落研、落語研究会に
所属していたんですよね。
大吉≫僕らも落研で