取材しています。
≫これは新型コロナウイルスの
感染者を受け入れている
昭和大学病院の映像。
防護服を着た数人の医療従事者が
呼吸器を付けた患者の治療を
行っている。
昨日、東京都は
医療提供体制の警戒レベルを
４段階で最も深刻な


ひっ迫しているに
初めて引き上げることを決定。
≫昨日、医療提供体制の警戒レベルを
最も深刻なひっ迫しているに
初めて引き上げた東京都。
今、医療の現場は
どのような状態なのか。
昭和大学病院の
相良院長に話を聞くと…。
≫病床にはまだ空きがあるものの
介護を必要とする
高齢者の感染が多く
人手が足りない状況だという。
一方
東京医科歯科大学付属病院では…。
８つの病床は
ほぼ満床状態が続いている。
≫今月に入った辺りから

入院の依頼が増え
受け入れを断るケースも
少なくないという。
更に問題なのが
医療スタッフの確保。
≫集中治療室のスタッフ以外にも
技師やリハビリなど
各部署から人材をやり繰りし
治療に当たっているという。
更に、東京歯科大学の
寺嶋教授は…。
≫新型コロナの感染者の

治療に追われ
そのほかの患者の検査や治療に
影響が出ているという。
≫続いてはこちらのコーナー
とれたて！ニュースバイキング。
≫ライオンちゃん、お願いします。
感染者急増、医療ひっ迫。
政府に求められる次の一手とは。
緊急事態宣言の決断は？ということなんですが
事実、野党などからは
地域限定で緊急事態宣言を
出すべきではないかと
こういう声もあるわけなんですが
政府はどう考えているのか
新しい情報です。
前回、緊急事態宣言を出した
４月に比べ
政府としてはウイルスに関する
知見が蓄積されていると。
そんな今は医療体制の強化を
優先するべきだという
考え方に立っていて
緊急事態宣言に対しては
否定的ということです。
菅総理は周辺に対して
感染拡大が続けば
飲食店、時短営業などを強化していくしかないと
語っていまして
今日、西村大臣は全国知事会に
時短営業の強化を

要請したということだそうです。
≫緊急事態宣言に関しては
無駄に視聴者の皆さんを
不安にあおっているわけではなく
いよいよ現実味をおびてきてる感もあるんですよね。
だから皆さんにストレートに
聞いちゃいましょう。
楠田さん、いかがですか？
緊急事態宣言の可能性。
≫政府は出したがらないだろうと
思いますが
やっぱり思い切って出して
引き締めるということも
必要かもしれませんね。
でも、宣言を出して
時短営業を強化していくとなれば
やっぱりどうしても必要なのは補償ですよね。
その辺りが解決されないと
なかなか、次には進めないんじゃないですかね。
≫ツッチーいかがですか？
≫医療現場も守らなきゃいけないし、飲食店や
経済を守らなきゃいけない
両方あると思うんですが
やっぱり、医療のほうを
守らなきゃいけないと思って。
先ほどから小林さんの話で
目標を立てるって
すごくいいことだと思ってて
感染者数がすごく増えてても
自分の周りにいなかったら