もう少し分かりやすい今日明日使えるような物差しを
政治家として発信すべき時だと
思いますね。
≫１波の時に
国民が１つになれたのって
似たような症状で、楠田さん
政府が緊急事態宣言を
発令するのも
もう遅かったじゃないですか。これ、だめだ、任していたらって。
それで逆に国民が



一つになれたような感じですよね。
≫実は、私昨日
ドイツ・ミュンヘンに住んでいる
ドイツ人の友人と
話をしたんですね。スカイプで。
そうしましたら
この間のメルケルさんの演説が
本当に人々の心を
打ったという話だったんです。今、一番楽しむことができた
時期ですよね
クリスマスシーズンで。それが本当に
我慢の日々になってしまったけど
今は耐えるしかない。
頑張って耐えて
また、元気で会いましょうって
私に声をかけてくれたんですよ。
メルケルさんの演説は外国人の私が聞いても
感銘を受けました。
この人のあとになら
ついていきたいって
思ったくらいなんです。
メルケルさんは物理学者ですよね。
ご主人は化学者で
その科学的な考察に基づいた
発言とか
政策というのは
ものすごく説得力を持っていて
それに加えてメルケルさんの
情熱的な演説というのは
本当に人々の心を一つにしたと

思いますね。
≫今は第３波で
また後手に回ってると
言われてて
ただもう同じ手というか
もう、この人たちに
ついていってもだめだ。
また俺たちで勝手に
一つにならなきゃというのは
僕はもう二度目は
だめだと思うんですよね。
≫ドイツのメルケルさんの言葉は
素晴らしい。
さりとて、ドイツは
感染が爆発してしまって
なかなか政策的には
苦しいって、ここもみんな
分かってるわけで
尾身会長の言葉にありましたが心を一つにする政治のメッセージ
政治家の言葉が
必要なんじゃないかという中で
昨日の小池都知事の臨時会見
どんな言葉があったか。
ウイルスはカレンダーを
持っていないんです。
年末であれ年始であれ
クリスマスであれ
どんな時でも
襲ってくるわけであります。
この年末年始を

感染拡大をストップさせるための
特別な時期にしなければならない。年末年始コロナ特別警報
これを発出いたします。このようにおっしゃいました。
これ、記者会見で
その警報に伴って具体的にどのような対策をという
質問もあったんですけれども
もちろん、警報ですという
メッセージに加えて
具体的な年末年始の
過ごし方としては
いつもの小さなグループで過ごす。
久しぶりの人に会うのは
できるだけ避ける。
忘年会、新年会は避ける。
帰省はできるだけ避ける。
帰省をする場合には
２週間前から会食を控える。
一人ひとりの取り組みを
お願いする。
こうしたところにとどまるという
ニュアンスもあるかもしれません。
≫小池さんご自身の印象ですけど
１波の時よりは熱量が薄い印象があるというか
ちょっと国とのやり取りで
国が決めることでしょうという。
あれは僕は正論ではあるとは
思うんですけれども
あのすったもんだが１つ
後手に回った要因といわれても
致し方ないわけであって。