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2020/12/18(金) 13:05〜13:40 列島ニュース[字]


およそ30人が参加しました。
児童たちは正月用の
菊の出荷作業が行われている
村内の施設を訪れ
農家が菊を
一本一本専用の機械に入れて
花の大きさに応じて
選別する様子を
見学しました。
また実際に菊を機械に入れて



選別作業の体験も行いました。
このあと菊が栽培されている
農業用ハウスを訪れ
自分たちが、ことし9月に植えた
数センチの菊の苗が90センチほどに
伸びていることに
驚いていました。
沖縄からお伝えしました。
列島ニュース、最後はこちら。
金沢局と大阪局からです。
金沢局からは
ユネスコの無形文化遺産について
うれしいニュースです。
こんにちは
金沢からお伝えします。
金沢に伝わる
金を和紙に挟んで打ち伸ばす技術縁付金箔製造が
ユネスコの無形文化遺産に
登録されることが決まりました。
金沢市役所前に来ています。
こちらには早速
今回の決定を祝う
懸垂幕が掲げられています。
ユネスコは日本時間の昨夜
オンライン形式の政府間委員会で
日本が提案した
伝統建築工匠の技
木造建造物を受け継ぐための
伝統技術について
審議を行いました。

その結果、無形文化遺産と
有形の文化遺産である建造物等の
本質的な関係に
光を当てるものだなどとして
無形文化遺産への登録を決めました。
伝統建築工匠の技は
文化財の修理や
それに用いられる
材料や道具の制作などに関わる
17の技術で構成されています。
縁付金箔製造はこのうちの一つで
柿渋などに漬け込んだ
専用の和紙に
金を挟んで打ち伸ばし
厚さ1万分の1ミリの金箔を
製造する
金沢の伝統的な技法です。
石川県によりますと
こうして作られた金ぱくは
極めて薄く、色つやに優れ
文化財の保存修理などに
欠かすことのできないものに
なっているということです。
谷本知事は
脈々と受け継がれてきた
石川の伝統技術が
かけがえのない
人類共通の財産として
高く評価されたことは
県として大きな栄誉だ。

これを契機に知名度向上を図るとともに
産業として、さらに発展するよう
取り組んでいきたい
とコメントしています。
無形文化遺産への登録は
石川県では
おととし登録された伝統行事
能登のアマメハギなどに続き
4件目となります。
金沢に伝わる金ぱくの製造技法
縁付金箔製造の
ユネスコの無形文化遺産への
登録決定を受け
技術の保存に取り組む団体からは
喜びの声が上がりました。
金沢の伝統技法
縁付金箔製造の無形文化遺産への登録が決まったことを受け
技術の保存に取り組む
金沢金箔伝統技術保存会などはきょう金沢市役所で
会見を開きました。
ただ、松村会長によりますと
金ぱくの需要の減少に伴って
縁付金箔製造に携わる職人は年々減少していて
現在は日本国内で
15人ほどしかおらず
技術の伝承が課題になっている
ということです。
金沢市役所前には
縁付金箔製造が
ユネスコの無形文化遺産に


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