2020/12/18(金) 14:05〜14:30 ごごナマ おいしい金曜日「冬を感じる“おばんざい”」[字]
岩槻≫普通にある粉チーズの振りかけるタイプでも
大丈夫ですか?
村田≫それでも大丈夫です。
もし、こんなものがあれば
これもまた楽しいですね。
これで出来上がりです。
召し上がってください。
岩槻≫こかぶのパン粉焼きの
出来上がりです。
どうぞ皆さんも
お召し上がりください。
西川≫しっかり食べてよ。
白が合うのか、赤が合うのか
ビールが合うのか
日本酒が合うのか。
浜本≫これはやばいですね。
かぶの食感、はちみつの甘み
粉チーズの塩っけ、しょうゆ
すべて含まれてない?むちゃくちゃおいしい。
三戸≫むだなところが
本当ないです。おいしい!
浜本≫かぶ、やわらかい。
三戸≫かぶのおいしさも引き立ってて。
浜本≫かぶが
すごく甘みを感じるのは
はちみつに
引っ張られてるのかな。
村田≫みそを入れるから
甘くなると思います。
岩槻≫大成功!
師匠、いかがでしょう?
西川≫思ったより
ここまでの過程を見て
先生、歯切れがまたよろしいな。
村田≫よかった。
浜本≫言うたら
カツみたいなもんやから
ごはんの上に載せて卵とじにして
かぶ丼みたいな。
おいしそう。
岩槻≫大満足ですね、おなかも。
その間に、次です。
全国の特産品の産地を応援する中継
「1、2のサンチ!」です。
今日は、なんと山梨県からです。
山梨といえば、皆さんご存じ
果物が盛んなところですが
ぶどうや桃だけではないんですね。
甲府放送局の志賀さん!
志賀≫雪のような白さの中に
うっすら輝くオレンジ色。
今日応援するのは干し柿です。
山梨では「ころ柿」と呼ばれています。
毎年、年末年始の贈り物として
全国各地から注文がくる人気の柿です。
こちらは農業法人の
ころ柿を作る作業場です。
今、出荷の最盛期で皆さん大忙し。
作業場には、およそ3万個の柿が並んでいます。
山梨では柿も立派な
特産品なんです。
というのも
ぶどうなどのシーズンが終わると
柿も栽培している農家が
非常に多いんです。
では、そんなころ柿の
ポイントその1
「まるで和菓子!?驚きの甘さ」。
とにかく甘いころ柿。その秘密は原料にあります。
使っているのは
1つ400gほどの
特大の渋柿です。
山梨で古くから栽培されている
「甲州百目」という品種です。
農家さんの手からはみ出るくらい大きいんですが
大きい分
養分をたっぷり吸収していて
糖分も高いということなんです。
ただ、大きい分乾かして渋みを抜くのには
時間がかかります。
それを昔ながらの天日でじっくり40日間干して
甘さだけを凝縮します。
表面に白い粉、見えますよね。
これは内側から出た糖分が
結晶化したものなんです。
どれだけ甘いのか
私、ひと口いただきます。
マスクを少し失礼します。
分厚いですよね。大きいんです。
いただきます。
本当に和菓子みたい!
砂糖を使っていないのが
不思議なくらい甘いですね。
大きいんですが、やわらかくて
食感は
羊かんに似ています。
お茶うけにも最高だと思いますね。
しかし、この甘さ
乾かすだけでは実現しません。
ころ柿のポイントその2