多くの人に広げている
可能性があるということですね。
こういうことが事実で上がっていることで
例えば、病原性とか

致死率というか
そういうことにまで
言及しているわけではないです。
実際に感染力ということも
現時点で
ウイルスそのものの感染力を


見ているわけではなくて
広がり具合から、これだけ大きく
拡大をしていることを
捉えているということだと
思います。
それと、変異したウイルスが
広く拡散しているので
そこで感染力というような
数値を使っていると思うんですが
ただ、いずれにしても
感染拡大が広がれば広がるほど
大きな変異が起こってくることも
考えられると。
その頻度は
より高くなっていくと。
こういうことはこれから日本でも
感染拡大が続いていくと
やっぱり何らかの変異種が
起きてくるという
可能性はあるということを
考えておかないといけないと思います。
そのためにも、そもそも
感染拡大を
できるだけ
山を小さい状態で
維持をさせていくことが
私たちが常に
取り組まなきゃならないことだと
思います。
小松≫増殖という

１回のコピーで
コピーの回数が増えると
コピーミスつまりウイルスが変異していく。
残念ながら悪いほうに
変異することもあるわけですが
この変異するチャンスを
なるべく少なくすることが
大事だと。
ということは一人ひとりの人間が
感染していくというのも
１人でも減らすという
こういうことですね
基本的なことですが。
小林≫今回は人が
宿主ということですので
ヒト‐ヒト感染が
繰り返されるということで
変異の数が多くなってくる。
ここには特別、注意が必要になってくるということです。
小松≫そこに返ってくることを
改めて確認するところです。
それでは、小池都知事の会見を
ご覧いただきます。
小池≫それではコロナに
関連しての対策を申し上げます。
東京都はご承知のように
現在、年末年始コロナ特別警報を
発令中であります。
そのうえで本日は新型コロナウイルス感染症への対応で
ひっ迫している医療機関の

体制を守るために
都民の皆さんと心を１つにする。
そのために、この会見を開かせていただきます。
これから、特別なシーズン
クリスマス、年越し
お正月を迎えることになります。
都民の皆さんも１年に一度その瞬間をとても
大切にしてきたと思います。
事業を営まれる方々にとっても
大切な時期です。
しかし今年の年末年始というのは
何よりもまず、命を
優先していただきたい。
皆さんが大切にしておられる家族
周りの方の命
そして、自らの人生を
守っていただきたい。
そして、今年の年末年始は
家族でステイホーム。
ぜひとも
ご協力いただきたいと存じます。
お買い物、そして通院など
どうしてもという場合を除いて
外出はぜひとも
自粛のお願いを申し上げます。
今、感染が広がっています。
無症状の方も多い。
誰もが自分が
感染しているかもしれない。
大切な人を