2020/12/21(月) 16:40〜18:45 スーパーJチャンネル[字]


感染で失うかもしれない
そんな危機感、意識で
行動を決めていただきたい。
これは世代を問いません。
若い人も、そしてご高齢の方も同じであります。
今日の重症者数ですが

63人でありました。
昨日よりも3人減ってはいます。
新規陽性者数、392名。
そして、この数はこの1か月
増加傾向が
続いている中で
専門家の先生の分析では
これがずっと4週間続くと
1日当たり約1100人の
新規陽性者が発生することに
なるとのことであります。
医療の提供体制ですが
先週、専門家の皆さんから
ひっ迫していると
コメントをいただいております。
年末年始、特に重症患者のための
病床の確保が
より一層困難になるとの見通しも
示されています。
都はこれまで死者を出さない
重症者を出さない
医療提供体制の崩壊を防ぐ。
この3つの柱で対策を講じてまいりました。
都民の皆さんの命、そして


安全・安心を確保するための
対策を確実に
講じていきたいと考えています。
そこで、医療体制を守るために
これまでの取り組みを
更に充実・強化をする。
そのことで医療体制の強化に関する
5点についてこれから、お伝えを
していきたいと思います。
まず、東京都発熱相談センター。
こちらはすでに設けてあるところですが
回線数をこれまでの35回線から
60回線に
増強致します。
発熱がある方の相談体制を強化致します。
ちょっと体調がおかしいなと
思われた方は
どうぞ、早めにかかりつけ医や
センターにご相談ください。
このセンターは24時間態勢で
相談に応じておりますので
ちょっと異変を感じたりしたら
早めに相談してください。
そのことが
重症化リスクを下げます。
ひいては医療提供体制の負担を
軽減することに
結果としてつながるわけです。
次に、医療機関や高齢者施設への支援についてであります。
東京都は発熱などの

症状のある方のために
すでに3200か所を超える
機関を指定してまいりました。
これらの機関に協力金を
お支払いを致します。
そして、都民の皆さんが
年末年始も
受診できるような体制の確保に
努めてまいります。
また、診療所などと連携しまして
開設する
薬局ですね。
調剤薬局。
こちらも支援をいたします。
そして、それによって必要な薬を入手できるように致します。
次に入院患者の増加が
続くことによって
医療現場には大変なご苦労を
おかけしているわけですが
また、医療従事者の方にとっては
ずっと1月から走り続けてきた。
そして、年末年始を
迎えられるわけです。
そこで、年末年始に患者を
受け入れる医療機関に対して
重症者患者お一方について
1日30万円。
軽症・中等症の患者さん
1人につき
1日7万円の支援を致しまして

医師や看護師さんをはじめとする医療従事者の方々のご苦労に
報いていきたいというもので
あります。
それから現場の
医療提供体制でありますが
医療従事者の皆さんの献身的な
頑張りにかかっているといっても
過言ではありません。
こうした皆様方に対して心からの感謝の気持ちを
伝えるために