2020/12/21(月) 16:40〜18:45 スーパーJチャンネル[字]


不要不急の外出については自粛していただく。
そして、皆さんには
自分がうつすかもしれない
自分が、もうすでに
かかっているかもしれないという
小松≫東京都庁では
小池都知事の会見
質疑応答の部分が
今も続いています。
冒頭の会見、ご覧いただきまして
小林先生、いくつか特に医療体制に関して
知事のほうから呼びかけ
それから報告がありました。
例えば、指定の医療機関に対して

協力金を支払う。また、年末年始の
コロナ患者の受け入れに対しての
協力金など
かなり具体的な
数値も出ていました。
どうでしょうか


医療現場のお立場では
こういったことを
どんなふうに感じますか?
小林≫感染拡大を
できるだけ早めに
抑えていこうという気持ちが
出てたと思うんですね。
そういう中で、医療体制
医療現場への
具体的な支援というのも
確かに出ていたと思います。
それと
あとは仕事に関することで
弱者への
セーフティーネットという面も
実際に具体的な面が出てきて
この冬を何とか乗り越えていきましょう
というような
意味合いだったと思います。
ただ、人の移動に関しては
強いお願いベースだったということは
否めないということですね。
そういう意味でもう少し具体的に…。
これからおそらくガイドラインも
確認しながらと
言ってたんですけども
人の移動をできるだけ減らすと。
以前、8割削減という
具体的な面も出ていたように
そういうことを具体的に少し強く

どういう形で
何とか、抑えていかないと
やはり街での感染というのはどうしても
広がってしまうので
そこら辺を何とか対策を
練っていかなきゃならないんじゃ
ないかなと思いました。
小松≫そこへの懸念ですね。
渡辺さん、知事は
静かな年末年始と
そして命を尊重するということを
繰り返しおっしゃっていました。
渡辺≫最後のほうで特措法の改正についても
知事は触れていましたけど
とにかく短期間で感染者を
ぐっと減らさなければいけない
という意味でいうと
ステイホームであるとか
あるいは外出の自粛というのは
これは、ほぼほぼ緊急事態宣言と
同じことなんじゃないかと
私は印象としては持ちましたね。
ほぼほぼ同じだと思いますね。
それともう1つ、医療現場への
協力金のことに関してなんですが
これは私は11月の
「朝まで生テレビ!」の時に
介護の職員の方からの意見を
紹介したんですよ。
つまり

医療従事者だけではなくて
私たちも
高齢者の人たちの命を守るために
介護に従事をしている人たちにも
同じように
物事を考えてほしい
同じように議論の俎上に載せてほしいという意見を
私は紹介したことが
あるんですが
やはりどこまでが
協力金の範囲なのかという
この辺りをもう少し広く
とらないといけない時期に
来てるんじゃないかなと
思いますね。
小松≫東京都も相当
具体的ではありましたが
今、お二人がおっしゃったことを
小松≫今日は二十四節気の冬至。
年末も押し迫る