2020/12/23(水) 13:05〜13:40 列島ニュース[字]
感染確認は
県内では今月に入り急増し
医療提供体制が
ひっ迫してきているとして
県医師会などが
きのう、医療緊急事態宣言を
出しました。
これを受けて吉村知事は。
そして、県民に対し
マスクの正しい着用や
ソーシャルディスタンスの確保といった、新しい生活様式を
徹底するとともに
帰省については、できるかぎり
慎重に行い
とりわけ感染拡大地域との移動は
慎重に行ってほしいと
改めて、呼びかけました。
また、先週からの大雪で
県内では、これまでに
5人が死亡、33人が
けがをするなど
雪に関する事故が
相次いでいることから吉村知事は
足元だけでなく
屋根からの落雪に
注意するとともに
命綱やヘルメットを着用し
2人以上で作業を行うことを
呼びかけました。
山形市中心部の大通りで
自転車用の道路としては
東北地方で初めてとなる
融雪装置を整備した道路の工事が終わり
全線での運用が始まりました。
全線での運用が始まったのは山形市中心部を通る
国道112号線の
七日町から十日町にかけての
およそ
1キロの自転車専用の道路です。
融雪装置は
センサーで雪を感知して
気温が0.5度以下になると
自動的に装置が稼働し
温度が14度前後ある
地下水をくみ上げて
雪を溶かします。
整備費用の総額は
およそ10億円で
きのう、すべての工事が終わり
全線での運用が始まりました。
国土交通省によりますと
融雪装置を備えた
自転車道の整備は
東北地方では
初めてだということです。
米沢市に伝わる伝統工芸
笹野一刀彫で来年のえと、うしの
置物をつくる作業が
最盛期を迎えています。
なたのような大きな刃もので
木の枝を削る笹野一刀彫は
米沢市の笹野地区を中心に
伝わる伝統工芸で
江戸時代の米沢藩主上杉鷹山が
奨励して
広まったとされています。
年末のこの時期には来年のえとの
置物づくりがさかんに行われ
このうち
戸田賢太郎さんの工房では
父親の寒風さんと2人で
きょうも制作作業にあたり
刃物を使って太さ5センチほどの
コシアブラの木を
削っていました。
米沢市は
肉牛の米沢牛が特産品の一つで
戸田さんによりますと
この冬は
地元の肉屋などから人気が高く
15センチ以上の
大型の置物の注文が
例年より2割ほど
増えているということです。
戸田さんの工房では
来年2月までにおよそ
800個をつくる予定で
米沢市や山形市の土産物屋でも
販売されるということです。
列島ニュース続いては
こちら。
福井局と高松局の
お昼のニュースです。
新型コロナウイルスの影響や
鳥インフルエンザの被害が
広がっているという
ニュースなどです。
こんにちは、代わって福井から
お伝えします。
県は、きょう