何かあったんだと思うんですよ。
それをね、春日さんに
聞かなきゃいけないです。
何があったんですか？
≫簡素化ですね。
真面目な話しますと
コロナの状況がどんどん変わってきてますから
簡素化であるということは
延期になった時点で
決めているわけですから
それをどの程度、簡素化を
するというところは
時々刻々、変わっていくと。
そういう中で
何かあったと思われるのは
すごい個性的なメンバーが
集まっていまして
それをまとめていくのに
すごく時間がかかる
場合があります。
実際に、やるとなった場合に
すごい柔軟性
フレキシビリティーというか
臨機応変な演出、実行力
というところを
考えた時に、解散と。
≫柔軟性、ないの？
≫つまり、最初
このオリンピックを
やるという時には
本当に最高のオリンピックですよね。
世界中から
史上最大の参加国を集めて
選手を集めて
史上最高のテクノロジーを使った
オリンピックにしようと
していましたけども
コロナがありましたから
それによって、それができない。
≫まず予算が減る？
≫予算のこともありますけど
人材のこともありますよね。
人が多くなればなるほど
感染確率が増えますから。
オリンピックの開会式、閉会式の
一番オリンピック・
パラリンピックにとっては
メインの部分です。
魂の部分ですから
そこも結局、演出からいったら
大きな開会式今までにない開会式を
やりたかったはずです。
そのためのメンバーとしては
皆さん
素晴らしいわけですけども
そっちの方向でいくには
難しい状態になったと。
その時に、じゃあどうするのって
言った時に
この結果になったと。
≫ただ、２０１７年の１２月から
ずっと活動をされてきて
昨日、解散と。≫だってＶＴＲであったけど
萬斎さん７、８合目まで
いってるって。
≫この延期発表の直前
７～８合目までいっていると
おっしゃっていたのに
というところがありますが
お金の話も気になります。
閉会式、開会式の予算というのは
２度の増額を経て
１６５億円という数字が
計上されていると。
≫そんなかかるの？
≫でも一方で
簡素化しないといけない。
コロナ対策にも…。
≫何でスルーするのよ！
こんなかかるの？
≫だから、こんなかかるの？
という流れが
あるんじゃないですか。
逆に言えば。今回のは。
≫普段のオリンピックでも
こんなかけるんだ。
≫ロンドンが１６０億です。
ただ、リオの時も
もっと大きかったんだけどすごく少なくしたんですね。
１０分の１ぐらいに。
実際に最初９１億だったのを
演出の関係で２０１９年に
７０％決まった時点で
あげているんですよ。
≫時代に逆行しているじゃない。≫上がっちゃったのは
延期したので
その分の人件費だとか
あるじゃないですか。
だから、それを考えていったら
本当にそのままのスタッフで