大阪や名古屋だろうと。
拡大しているなっていうところは
東京だろうということで例示をされました。
尾身会長は
東京について、こういう言い方。
東京だけは感染拡大継続という
シナリオ３になっていると。
ほかの感染が下火になっている
地域よりも
東京のほうが強い対策をするのが
当然じゃないかと
こういうふうに
訴えられたわけですね。
≫水野さん
もっともだと思うんですが
いかがでしょうか？
≫おっしゃるとおりで。
やっぱり元栓が閉まらなければ
水はあふれるので
そのとおりだと思いますね。
≫東京を示さないと神奈川や千葉もだしね。
≫大阪は時短を
９時までやってますよと。
何で東京は１０時までなの？

という趣旨で
おっしゃっているわけなんですが
小池知事はいや、時間短縮や
時間を前倒しにしたら
厳しくすることによって
どれくらいの方々が


協力していただけるかと。
前倒しして
閉める時間を早くしてくださいというお願いをしたら
むしろ協力を
してもらえなくなるんじゃないか
という趣旨の発言。
そして、神奈川の黒岩知事。
応じている店は２割程度。
要請しかできないといったことが非常に大きな問題になっていると
改めて語ってらっしゃいました。
≫哲夫さん黒岩さんは別として
小池さんは
まだ綱引きしてるの？特措法の。
≫僕はそうだと思います。
僕は、それはもう
そんな段階じゃないと。
だから、さっき言ったような表現。
けんかをしていいんじゃないかと。
要するに、ずばっと言ってそれでやったほうが
いいんじゃないかと
僕は言ったんですよね。
≫特措法は、まだ時間が
あと数か月かかりますから
今すぐやることとしては
本来は協力金を
もっと値上げするなりして
それで時短要請をより強くする。
８時、９時とかにする。
その時に都の予算はもうないから
そうすると国が出すと。

それを国に要求すべきですよね。
それを今、そうじゃない特措法で
けんかしても生産的じゃないかなと。
≫今やれることは
時短と協力金の増額がセット。
もう一方で
緊急事態宣言の発令。
≫もし、そこまでいくならば。
それは、分科会だとか政府はなるべくならやりたくないと
思ってます。
≫それは、僕らも本当は
やってほしくないんです。
≫ただ、感染を抑えるために必要ならば
やるしかないわけですよね。
今の段階で必要なのは
とにかく総理が
ちゃんとした目標を示す
ということだと思うんですよ。
今日夕方に総理と尾身会長の
共同記者会見があって、そこで
メッセージが出ると思いますが
目標はどこなのかと。
ステージ２まで下げる。
それも、低い段階まで下げる。
春の第１波が
終わった段階ぐらいまでの
レベルまで下げて
そのあと法律を強化して
感染コントロールをやっていくと。それができれば
第２波みたいなことは起きなくて

経済も普通に回していける。
それが私たちの見込みなので
それを総理がわなきゃだめだと
思います。
≫田中、打つ手が遅れた時に
時短も
当初持っている効力というのが
１００％発揮できなくなってくる
というのが
多分、今なんだよね。