2020/12/25(金) 13:00〜14:00 ニュース「中継・衆院議運委」▽「桜を見る会」懇親会 安倍前首相の説明は…[字]


>>これ、国会でも、本当に1人
当たりいくらなんだというような
ことはずっと疑念になってたわけ
ですよ。
通告とか、そういうことをおっし
ゃらないでください。

だって秘書にだまされたんでしょ、
総理。
だから、だまされたってことは、
それをしっかりと把握して、きょ
う弁明しにいらっしゃったと私は
思ってますよ。
今申し上げたとおり、計算上、だ
から8000円で4割引き、4割
補填したわけですから、総理は、
その参加者に利益供与がないとお
っしゃいますけど、4割引きです
もん、こんなもの利益供与に決ま
ってますよ。
総理ね、これは明細書を見ていれ
ば、各年各年、簡単に分かるわけ
ですよ。
この1年間、こんだけ議論になっ
た、みんな疑念だった。
明細書を見れば、すぐに分かる。
そして今回、秘書が事実を告げて
なかった理由、この現時点におい
て、総理は、このホテル側の明細
書というものは、コピーなりなん
なり、ご自身でご覧になられまし


たか。
>>安倍晋三君。
>>利益供与というふうに今、お
話をされたのでございますが、も
ちろん、この中には、会場費等が
入っているわけであります。
会場費等々については、いわば、
これは計上していなかったのでご
ざいますが、計上して利益に当た
らないという、総務省の見解があ
るということは、ご承知のとおり
なんだろうと、こう思うしだいで
ございます。
そのうえにおいてですね、明細に
ついては、もうこれ、再三、今ま
でお答えをさせていただいている
ところでございますし、また昨日
も、記者会見でもお答えをさせて
いただいたところでございますが、
明細書についてはですね、秘書に
確認したところ、事務所にはない
ということでございました。
そして、秘書として責任者はです
ね、それを明細書を見たという認
識はないけれども、
請求書は見ていると、
こういうことでございます。
ホテル側としてはですね、
当然、
請求書と明細書を合わせて提出し

ているという認識であろうという
ふうに思うのでございますが、で
すから、明細書そのものはもちろ
ん、存在をするのでございますが、
ホテル側については、
あのときのこの委員会、予算委員
会でのやり取りでもそうだったん
ですが、ホテル側に対して、
その明細書を出せということについては、
営業上の秘密があるので、
公開を前提にしては、
明細書をお出しすることはできな
いということであったというふう
に承知をしているところでござい
ます。
>>委員長。
>>黒岩君。
>>今、テレビ中継でご覧になっ
ている方は、またさっぱりわから
んなと、だって、今までの予算委
員会、本会議等の答弁と一緒です
もん。
総理ね、1年間、こんだけ疑念に
さらされてきたんですよ。
明細書を見ればすぐに分かる。
で、今言ったように、秘書が、こ
れ事実でなかったということを言
って、それでもまだ明細書を見て
ないと。
これはね、ここまで秘書にすべて

任せきる、これを私は信じられな
い。
加えて、きょうこの場でですね、
総理自身が事実を知りたいという
思いが全くない。
そして、国民に真相を知らせよう
という気が全くないということが、
はっきり分かったということを、
まず断じさせていただきます。
ちょっと話題変えますけれども、