2020/12/25(金) 13:00〜14:00 ニュース「中継・衆院議運委」▽「桜を見る会」懇親会 安倍前首相の説明は…[字]


いますので、訴えるという考え方
はございません。
そもそも私自身がですね、
それはいちばん最初にしっかりと
気付いて指摘するべきだったと、
このように思います。
>>黒岩君。
>>告訴しないという、できるわ
けないですよ。
だってね、今、お聞きになった、
告訴しないと、本来ね、総理のお
っしゃることが正しいんだったら、

700万ものお金を勝手に使われ
た秘書ですよ。
こんなもん、憤りで、しかもこん
だけの今、さらし者になっている。
そこで、本来ならもう、告訴する
というのは当然だと思いますが、
しないということは、
やっぱり独断でこんなことはね、
秘書に任せてなかったことの、私
は証拠だと思いますよ。
最後にやはり、まだまだ疑惑とい
うものは、むしろ疑念が晴れるど
ころか、疑念は深まったと思いま
す。
今後ですね、しっかりと証人喚問
に応じてもらって、総理からもさ
らなる質問を、答弁を、説明を求
めて、私の質問を終わらせていた


だきます。
どうもありがとうございました。
>>次は、立憲民主党、辻元清美
さんです。
>>次に、辻元清美君。
辻元君。
>>総理はですね、先ほど、私の
政治責任は極めて重いとおっしゃ
いました。
私が予算委員会で質問したときも、
私がここで総理大臣として答弁す
るということについては、すべて
の発言に責任が伴うとおっしゃい
ました。
国民の中には、議員辞職に値する
のではないかという声があること
を承知していますか。
>>安倍晋三君。
>>承知をしております。
>>辻元君。
>>例えばですね、民間の企業を
考えてみてください。
社長がですね、公の場で虚偽、う
その説明を100回以上やって、
社員にだまされましたと言い訳を
して、通用しますか。
社員には責任を取らせて、
自分は何も身を切らずに、初心に
帰って全力を尽くします。
こんなことが許されると思います

か。
民間の企業なら、
コンプライアンス失格。
社長は辞職だと思いますよ。
これ以上のことを、
あなたはこの立法府でやったとい
う自覚がありますか。
ご自分の過ちは、民間常識、コン
プライアンスの基準に照らしたら、
議員辞職に値すると思いませんか。
いかがですか。
>>安倍晋三君。
>>大変今、
厳しいご指摘を、
辻元議員から頂きました。確かに、会計処理等が、
私自身が知らない中で行われてい
たこととはいえ、
当然、道義的責任がある、
道義的責任があると考えておりますし、
また、責任者に確認をした中にお
いて、
私の認識の限りにおいて答弁をし
てきたのでございますが、しかし
結果として、その答弁が間違って
いたということでございますので、
その責任は、ひとえにこれ、私自
身にあるわけでございまして、
そのうえにおいて、
この今回の出来事の反省のうえに立って、
国民の信頼を回復するためにあら

ゆる努力を重ねていきたいと、こ
う考えているところでございます。
より身を一層引き締めながら、
研さんを重ねていく。
初心に立ち返り、努力をしていき
たいと、こう考えております。
>>辻元君。>>民間の会社だったら、通用し
ないし、そんな会社は信用を失っ
て潰れてしまいます。
私は日本を潰したくないです。