これを点検しました、お聞きしま
す。例えば、問題になってた、
ことしの５月２７日に提出した昨年分ですね、
昨年分の報告が出ております。
ホテルニューオータニに、
補填分は、たぶんこれ補填分、２
６０万４９０８円と出てるんです。
しかしこれ見ていただいたら、
領収書等亡失届一覧表。領収書をなくしてるという届け出
を、同時にですね、３年分やって


るわけです。
領収書がないのに、なぜ細かい数
字まで、領収書をなくしてるって、
３年間なくしてるんですよ。
昨年、これは５月で問題になって
いたときにもですね、領収書をな

くしているというのを添付してる
わけです。
ここで問題になってた。
領収書が、ここに見てください、
なくしたと出てるわけですね。
出てるわけですね。
あなた、
自分の収支報告書も確認せずにこ
こに来られてるんですか。
確認してるんですか。
ここで説明するために来られてる
んでしょ。
今、訂正しましたからと、そこで
おっしゃったじゃないですか。
領収書をなくしてるんですよ。
亡失届、なくしました、３年分。
なぜ領収書がないのに、
細かい数字まで書けるんですか。
説明してください。
＞＞安倍晋三君。
＞＞それは、
いわばこれ、
確認を取る必要がございますが、
訂正にあたっては、

弁護士が当局の指摘を踏まえて訂正を行っていると、このように認
識をしております。
＞＞委員長。
＞＞辻元君。
＞＞これね、３年間とも領収書な
くしましたという届け出を添付し
ているということは、
領収書がないのに細かい数字まで
書けるということは、帳簿がある
ということなんですよ。
総理、確認していただけますか。
そしてその帳簿を出してください、
ここに。
いかがでしょうか。
＞＞安倍君。
＞＞帳簿というのは、なんの帳簿
でしょうか。
＞＞辻元君。
＞＞こういうのを裏帳簿というん
ですよ。
要するに、政治資金以外のところ
のお金の出入りを細かく帳簿につ
けてないとですね、分かりますか。
領収書をなくしたという、全部領
収書をなくしてるわけですから、
２つ考えられるわけです。
領収書の宛名が公表できない宛名だったから、領収書をなくしてる
としてるのか。
その場合は例えば、総理の資金管
理団体、

あなたが代表である資金管理団体の晋和会で領収書を切ってたら、
あなた自身に、
晋和会のほうの収支報告書も虚偽になってしまうんです。
あなたが代表だからですね、その
場合は、
あなた自身が規正法第２５条２項
の違反にあたって、刑事責任を問
われる可能性があるから、
宛名が違うから領収書をなくしたことにしてるのか、
もう一つは領収書は本当に捨てち
ゃった。
しかし帳簿があったから、細かい
数字までちゃんと書けてる。
これは、政治資金の流れをフォロ
ーしてる帳簿とは別の帳簿が安倍
事務所には存在するということで
す。
じゃないと、ここに細かいこと書
けないですよ。
いかがですか。
＞＞安倍君。
＞＞そんなものはないというふう
に認識をしております。
その上に立って、いわばどうして
訂正できたのかということなんだ
ろうと思いますが、これ、捜査当
局の指摘を受けてですね、指摘を
受けて、このような額に訂正しろ
ということも含めて、訂正をして
いるんだろうと、今、急にご質問