2020/12/27(日) 16:00〜18:00 天皇杯JFA第100回全日本サッカー選手権 準決勝 第2試合「G大阪×徳島」[多][字]


実況≫目の前の一戦一戦
それが積み上がって決勝戦へと
進みます。
NHKではサッカー天皇杯の
特設サイトを作っています。
この中継はNHKプラスでも
ご覧いただくことができます。
先にガンバの選手が
戻ってきました。
かなり遅れて徳島の選手たちが
ロッカールームから出てきました。
後半なんですけれど
早野さんの考えるポイント
いかがですか。
解説≫J1のガンバとしたら
今のスタイルの中で
もう少しツートップを
活用しながら攻撃のシーンを
増やしたいというのが
本音だと思います。
徳島のほうとすれば
自分たちのスタイルで前半
できていますので
フィニッシャーの垣田に

どうやってボールを入れるか
そういうことを
考えていると思います。
2列目の機動力を
もう少しアップしてほしいというのが
ロドリゲス監督の注文だと思い


ます。
実況≫4-2-3-1で戦う
徳島ヴォルティスです。
パスをつなぐ形は十分に
J1ガンバ大阪の前にも発揮してきました。
前半から後半に向けての選手交代
両チームともありません。
そのままの形で後半の45分を
戦います。
一方のガンバは4-4-2
堅い守備から高い位置で奪ってカウンターを狙うという形です。
後半の45分が始まりました。
右は青と黒のガンバ左は白の徳島ヴォルティスです。
右サイドを使って
早めのクロスを上げました。
解説≫
垣田を狙っているということですね、徳島は。
本当にボールをよく動かして
一人一人は難しいことを
しないですよね。
実況≫シンプルにボールをはたいて動くということが
徹底されているんですね。
解説≫いいポジションを取っていくところの
ボール回しですね。
ただボールを回すだけでは前に進むことができませんし
相手を見ながら
よく進めていると思います。
なかなか崩すことは
させてもらっていませんね。
実況≫ゴールキーパーを含めて

ボール回しから縦に1本で垣田には届きませんでした。
立ち位置などを確認していても
両チームとも選手交代がありませんし
徳島は4-2-3-1
ガンバは4-4-2という形は
崩していないように見えます。
小西のパスから裏の西谷が走り出ました。
解説≫今のような形ですね。
サイドの高いところから
カットインして
抜けていくというところですね。
前半はなかなかありませんでした。
実況≫ロッカールームで
このことはロドリゲス監督が
強調したかもしれませんね。
コーナーキックを取りました。
後半の最初のセットプレーはガンバのコーナーキックです。
解説≫小野瀬選手がけがから
明けて
スタミナがどれぐらいなのかと
いうところを気にして見ています。
実況≫山本悠樹がキッカーを
務めています。
三浦弦太183cm。
19番のキム・ヨングォンは186cmです。
長身の2人が上がっていきました。
入りませんでした。
ニアサイド、近いところで
10番の倉田が
コースを変えたんですけれど

上福元の前、ボールが横切ると
いう形になりました。
奪って徳島はどれぐらい速い
ボールを見せるのか。
24番の西谷、
藤春のいい対応です。
今シーズンは、
個人能力の高さを存分に見せつけ
て守りきって勝つという形を
多く見せましたガンバ大阪です。