2020/12/27(日) 16:00〜18:00 天皇杯JFA第100回全日本サッカー選手権 準決勝 第2試合「G大阪×徳島」[多][字]
決勝進出を手繰り寄せる活躍が
できるかどうか。
解説≫ここ、かわされたらきついですね。
実況≫リードするガンバは
そんなに急ぎません。
最終ラインまで下げます。
ガンバが先制したあとどれくらい強いか
今シーズンのリーグ戦の戦いから
紹介しますとリーグ戦は18試合
先制しました。
追いつかれたのは3試合だけ
先制すると15試合勝っています。
守りきれなかったのは
3試合だけでした。
堅い守備をこじあけることができるのか、J2優勝の徳島。
解説≫ハーフタイムで
意識させられるような動きが
あるポジションもあります。
解説≫宇佐美の守備でした。
解説≫負傷明けの宇佐美のプレー
早野さんから見て
いかがでしょうか。
解説≫アップのときから
ロングキックも蹴っていたので
大丈夫だと思うんですが運動量はどれくらいなのか。
解説≫宇佐美が入って
左右の振りと
絡みながら中央突破のシーンが
出てきました。
実況≫岸本はもともと
フォワードの選手でした。
徳島に来て
リカルド・ロドリゲス監督のもと
サイドバックとして
力を発揮しています。
解説≫ガンバの戻りが
すごいですね。
実況≫あっという間に来ました。
解説≫先ほどかわしてからフィニッシュまで速かったので
戻りきれなかったです。
こうなるとガンバのセットアップ
ができてしまいますね。
実況≫この辺りは攻めている
徳島側からしても本当に
速いなという印象を受けますか。
解説≫受けると思います。
簡単にロスしたくないという
気持ちで今みたいなところで
ずれる。雰囲気としては
あまりよくないです。
実況≫飲水タイムに入ります。
本来ですと水をとる時間帯なん
ですが、ここでなんとか
徳島ベンチとしても
修正点を加えることができるか。
後半8分にパトリックの先制で
ガンバはリードしています。
解説≫やっぱり点を
取らなくてはいけない。そういう強い気持ちをもう一度
植えつけないといけませんね。
実況≫中盤の小西そして岩尾
その前に入った10番の渡井。
パスコースを作りながら
ガンバの強い守備を
崩せるかということに
なってきますね。
解説≫西谷にしても
鈴木にしても
ゾーンを考えられているので
ガンバのほうに。
一発ではなくてバイタルで1回クッションさせてワンタッチで
裏ということになると
ガンバの守備も非常に守備
しづらくなりますが
そこまで作れていません。
実況≫今のパス回しは
ガンバの作っている
ブロックの外です。
J2の舞台の中でもこういった
戦い方をしている相手も
数多くいました。そこを崩しての
J2の優勝です。
残り20分です。
勝てば1月1日元日の
国立競技場の決勝裏を使って垣田が流れて
起点を作りました。
実況≫渡井が入っていってクロス東口、よく出ました。
今の渡井のタイミングは
どうですか。
解説≫仕掛けが早いです。
深くえぐる選択肢もありましたがグラウンドの状態も滑るなという
ところで入れたと思いますね。
実況≫10番の渡井が入って
確実にいい形ができている
徳島です。
解説≫ガンバのほうは
このリズムを取られても
慌てないぞと
言われてるぐらいの
何か落ち着きを感じます。