2020/12/27(日) 18:00〜18:30 やまと尼寺 精進日記・選「師走 ゆずの香りで冬がくる」[解][字]


おいしそう。
おつゆ 入れてあげる。
うん。
天然記念物のギンナン。
(まっちゃん)そうですね。
すっごくおいしそうですよ。
(まっちゃん)すごいね。
お寺での慈瞳さんの暮らし
お母さん どうですか?
周りの人たちに
とっても恵まれて→
おかげさまで

こんなに明るい子で→
来る度に
こう 安心して帰れるんで→
感謝しております。
おいしいものに囲まれてね。はい!
(笑い声)
まだね 成長してますよ。
庵主さん よろしくお願いします。
こちらこそ。
こちらこそ
よろしくお願いします。
まっちゃん お願いね。
こちらこそ。
お願いします。
お世話になっております。
(笑い声)
みんなで感謝の 年の暮れ。
あっ そうそう デザートもありますよ。


ゆずの皮で作った 砂糖菓子。
(慈瞳)猫舌だからな。→
猫舌はゆっくり食べないといけない。
おいしい コンニャクも
作ってもらったし→
あとは 自分たちで 自力で作らな。
コンニャクと りんごジャムと…。
かりんと… い~っぱい!
宿題だらけ。
はい。 頑張って下さい。
いろいろお世話になって…。
(4人)ありがとうございました。
よろしくお願いします。(慈瞳 まっちゃん 密榮)は~い!
ありがとうございました。
ちゃんと見張っときます。
(笑い声)
お母さん お気を付けて!
また お土産 待ってますね。
(密榮 まっちゃん)は~い! 気を付けて~。
ありがとうございました~。
(フサ子)お世話になりました。(密榮 まっちゃん)は~い!
ありがとうございま~す!
♪♪~
にぎやかな お母さんも 帰った夜。
今度こそ お寺の日常が戻ってきたようです。
おやっ? ご住職
まだ台所で 何かやってますね。
鍋の中は何ですか?
これね。 この間 山添村までゆず もらいに行ったでしょう?
そのゆずで ジャム 炊いたの。

もうすぐ出来上がります。
ゆず茶にしても おいしいしね。
パンに塗っても ヨーグルトに入れてもおいしい。
♪♪~
(まっちゃん)どこが正月っぽいって? ほら。
見られへん。
よそ見たら ほら 間違えちゃう。
そうですか。 そうか…。
1段下 書いちゃったりするの?
慈瞳さんたちは
こんな時間も お寺の仕事ですか?
これは 年賀状の宛名書き。
(まっちゃん)いっつもキリキリだもんね。
いっつもキリキリ。
というか除夜の鐘をつきながら書いてる。
そんな事にならないように
今から 準備よく…。
お正月 過ぎてから
出した事もあるね。あるある。
年賀状には
まっちゃん得意の消しゴム版画。
かわいい尼さんの絵だ。
おいしそうに出来たわ。出来た?
おいしそう。
食べたいな。
「やまと尼寺 精進日記」。
ゆずの香りに包まれて→
今年も ごちそうさまでした!
あっ まだ食べてる。
「眠たい」って言っちゃ

食べてんねん。
また食べた…。
眠気覚ましに食べよ。
2020/12/27(日) 18:00〜18:30
NHKEテレ1東京
やまと尼寺 精進日記・選「師走 ゆずの香りで冬がくる」[解][字]

山がしぐれるころ、冬支度が始まる。ゆずの実を摘み、ゆずみそ、ゆずこしょうなど一年分の調味料を仕込む3人。寒い夜には、まきストーブに火を入れ、ゆずジャムを煮込む。

詳細情報
番組内容
秋のおわり。音羽山観音寺はいつになくにぎわう。大いちょうがみごとに散り敷く中、里の人々が集う手作りの祭りだ。祭りが終わると、冬支度。ゆずの実を摘み、ゆずみそ、ゆずこしょうなど一年分の調味料を仕込む3人。ささを手に本堂の大掃除もこの時期の仕事だ。そんなある日、副住職・慈瞳さんの母が、特産のこんにゃく芋を手に群馬から来訪。こんにゃくを手作りし、あたたかい鍋仕立ての精進おでんに舌鼓を打つ。
出演者
【出演】音羽山観音寺住職…後藤密榮,副住職…佐々木慈瞳,【声】柄本佑


ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – カルチャー・伝統文化
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