2020/12/28(月) 16:20〜16:35 【連続テレビ小説】純情きらり(146)「夢にみた演奏会」[解][字]


なあ 桜子。 俺が 誰のために頭を下げたと思うんだ?
俺のメンツを 潰さんでくれよ。
達彦さん…。とにかく先生の返事を 待とう。 なっ。
♪♪~

(西園寺)ごめんください。≪はい ただいま!
あ… 西園寺先生!
お久しぶりでした 桜子君。
いいですね。
2人が 並んでるのを見てるだけで幸せな気持ちになります。
桜子君。


ホントによかったですね。
はい。
昨日 大阪で 演奏会がありましてその帰りに お寄りしたんです。
今日は 是非 桜子君に
お話ししたい事がありまして。
はい。
松井君からあなたの作品を預かりました。
「専門家の目から見たら
どれだけの価値があるか→
分からないが
妻が 苦しい暮らしの中で→
懸命に 書きためたもの。
どうか 光をあててほしい」と。
申し訳ありません 先生。
主人が 勝手なお願いをして→
さぞ ご迷惑だったじゃないかと
気になっていたんです。
迷惑なんて とんでもない。
僕は 全ての作品に目を通しました。
すばらしいと思いましたよ。
どれも 短い作品ですが実に 心を打つ旋律がある。
これを このまま
埋もれさせるには もったいない。
世に出すべき作品です。 今日は
僕は お願いしに来たんです。
これを 是非 発表させてほしい。
先生…。
ただし 1つだけ 条件があります。
何でしょうか?
桜子君。 この作品は

あなたが 弾いて下さい。
私が?
僕が 自分の演奏会で→
あなたの作品を紹介して弾くのは
簡単な事です。
しかし それでは 面白くない。
あなた自身の演奏会を開きませんか?
♪♪~
あなたが あなた自身の手で自分の作った作品を披露する→
松井桜子の演奏会を!
♪♪~
2020/12/28(月) 16:20〜16:35
NHK総合1・東京
【連続テレビ小説】純情きらり(146)「夢にみた演奏会」[解][字]

昭和初期から戦中戦後、愛知県岡崎と東京を舞台に、有森桜子が時代に翻弄されながらも音楽への情熱を絶やさず生きる姿を描く。2006年放送の連続テレビ小説。

詳細情報
番組内容
結婚から1年と3か月がたった昭和22年、夏。山長に薫子(松本まりか)が訪れ、桜子(宮�アあおい)と達彦(福士誠治)は旧交を温める中、薫子が文芸誌で新人賞をもらったことを知る。ある日、達彦は桜子が戦争中に作った曲に感銘を受け、上海から東京に戻ってきた西園寺(長谷川初範)に発表する機会を作ってほしいと相談する。桜子はおそれ多いと思うが、西園寺はこれに賛同。ただし、桜子自身が演奏することを提案される。
出演者
【出演】宮�アあおい,福士誠治,徳井優,松本まりか,長谷川初範,塩見三省,【語り】竹下景子
原作・脚本
【脚本】浅野妙子,【原案】津島佑子
音楽
【音楽】大島ミチル


ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ