が、取り出したのは。
＞＞なんですか？これ。
＞＞しんちゅう棒。
＞＞温かみと高級感を出してくれ
るしんちゅうは、
ミッドセンチュリースタイルにマ
ッチするアイテムだが、ジェシー
はこれをどう使おうというのか。
＞＞こういうものがありましてね。
これをまず、固定します。
これを曲げます。
曲げ棒を使って、てこの原理です。
はい。
＞＞おお！きれい、きれい。
＞＞出来ました。＞＞そして、板の横に穴を開け。
コの字型のしんちゅうを差し込む
と。
＞＞帯とか、ベルトとか掛けられ
る。
プラス、これはなんと、


こっち側に回転しますと、
じゃーんという、棚にもなるとい
う。
＞＞しんちゅうは帯やベルトを引
っ掛けられ、板を載せれば、簡単に棚が出来、高機能ハンガー
ラックに。
さらにもう片方の木枠の間にしんちゅう棒を通すと。
＞＞こうしますと、１５０ぐらい
で、
ケイさんはここで。
＞＞ケイちゃんのため、
低い位置にもハンガー掛けを作っ
たジェシーの心配り。
仕上げに、
ミッドセンチュリー風にするため、
テレビ台と同じ色のステインで着
色。
＞＞いいんじゃないですか。
＞＞いい感じですね。
＞＞最後にフックを取り付けたら。
＞＞見た目はこんな感じです、
開いたときには。
＞＞ジェシーこん身、夫婦で使えるハンガーラックが完成。
しんちゅうのゴールドをきかせる
ことで、ミッドセンチュリー風の
仕上がりに。
落語家の旦那さんの着物に、
ケイちゃんのジャケットも掛けら
れ、扇子や眼鏡置き、
マフラー掛けにも。


夫婦で使える機能が満載。
＞＞これ、棟りょう、たぶん、
何も言わないんじゃない？＞＞まあいいでしょう。
すぐどっか行っちゃいます。
＞＞と、調子に乗っていたが、
思わぬ評価が。

＞＞棟りょう、お願いします。
＞＞はいよ。
＞＞こちらです。
和をイメージして、
でもモダンチックにもして、イメージしました。
棟りょう、何点ですか？
＞＞１５点。
＞＞２０点中、１５点頂きました。
＞＞荷物置いたって、お前さ、
ちょっと置いたらさ、倒れるよ、
これ。
＞＞場所を取らないよう薄くした
ものの、
機能性を追求し過ぎたことで、
バランスが悪く、不安定になって
いたのだ。
＞＞これ。
＞＞どんどん。
＞＞これじゃあ、ちょっとだめだ
ね。
改良だな。
＞＞はい！
＞＞お披露目までに強度を上げること。
これもジェシーの課題に。

続いては。
＞＞カウンターがあって、それの
いすを作ろうと思って。
＞＞ケイちゃんと片ときも離れた
くない夫、立川談洲は、料理中に
一緒にお酒を飲むのが大好き。
＞＞私のどこが好きですか？
＞＞まず、顔、容姿もだけど、
中身もかわいいところ。＞＞あら。
＞＞そこでヒロミは、新婚夫婦で
楽しめる、
世界に一つだけのカウンターチェ
アを作り上げる。
＞＞ジェシーもね、なんか、
いいなと思って見てたんですけど、だめなんですね。
＞＞だめなんだね、あれがね。
＞＞ただ、しんちゅう棒？
ちょっと欲しくなりましたね、
やたら。
＞＞しんちゅう棒が？