2020/12/28(月) 18:00〜22:00 国民・専門家・AIがガチで選ぶ 戦国大名総選挙[字]
聞けば誰もが好きになる!
立花宗茂
仲間を裏切らない男前伝説。
決死の救出の巻。
≫まずは、この絵に注目。
これは秀吉が行った
朝鮮出兵の時のもの。
真ん中にある城を
5万の軍勢が取り囲んでいます。
実はこれ、城の中にいるのは
熊本城を築いたことで有名な加藤清正。
5万の敵兵に取り囲まれ
絶体絶命の場面。
現場では加藤清正を救出すべく
緊急の軍事会議が開かれていた。
しかし、出てくる言葉は…。
≫しかし、この男だけが違った!
≫宗茂は自分の信念を貫くため
自軍の兵がわずか1000であっても
清正救出の先陣を切った。
≫すると、宗茂の男気にほかの大名たちも奮い立たされ
見事、清正救出に
成功したという。
≫更に
こんなエピソードもあるんです。
≫時は関ヶ原の戦い。
宗茂がいた西軍が負け地元・九州に帰る時のこと。
実はその途中、宗茂は
14年前、戦死した父親の敵島津義弘と
偶然、出会ってしまった。
≫しかし、ここでもこの男は…。
≫そう、実は
島津義弘は関ヶ原の戦いで
同じ西軍として戦った仲間。
かつての敵も仲間になれば全力で守る。
これぞ宗茂。
仲間を絶対に裏切らない。
ということで、立花宗茂が
第14位にランクイン。
≫そして、このあとも
≫「戦国大名総選挙」続いて、第13位の発表です。
13位に選ばれたのは
戦国時代の初期
織田信長が、まだ幼い時代に
活躍した戦国大名です。
≫この大名について専門家は…。
≫やっぱり出世の異常さだと思いますね。
まさにMr.下克上という
そういう存在になります。
≫果たして、その大名とは…。
≫斎藤道三は、どこで何をした?
≫斎藤道三が治めていたのは
今の岐阜県・美濃。
物流の拠点だったこの土地は
重要な場所で
美濃を制する者は天下を制すると
いわれるほどだったんです。
≫悪名高き男として知られる
斎藤道三。
実際は、どんな男だったのか?
彼は…。
≫大名って、簡単に
なれるものじゃないですよね。
どうやって、なれたのですか?
≫斎藤道三の下克上を今風に分かりやすく言うと
父親のコネで大企業に就職。
まずは直属の課長を蹴落とし
その上の部長の椅子も奪い取り
ついには社長に上り詰める
超サクセスストーリー
なんですよ。
≫一家来から大名にまで
出世できた2つの作戦とは…。
そもそも斎藤道三は、ナンバー3
長井家の家来でした。
この時、道三は
きっとこう思っていた。
≫どうすればいいか…。
≫ここで第1の出世術。
≫そうだ!
≫そして、ついに…。
≫長井殿!
≫これで斎藤道三は1ランク昇進。
一家来から家臣へと
出世したんですが…。
≫そして、ナンバー2の斎藤家が
謎の死を遂げる。
これで道三は
ナンバー2の座を獲得。
≫その背後には黒幕として
斎藤道三が存在するっていう可能性は
大いに指摘できると思います。
≫ここで、トップの座を獲得するための出世術。
≫すでに大名の信頼を得ており
隙あらば、その座を奪おうと企んでいた道三だったが…。
道三の不審な動きに
大名の一族が気づき大ピンチ。
≫更に大名を取り巻く人々を
次々と殺害したのだ。
≫こうして斎藤道三は