2020/12/28(月) 18:00〜22:00 国民・専門家・AIがガチで選ぶ 戦国大名総選挙[字]
こちら、ご覧ください。
≫えーー!
≫これ2.5m4m、6mと
あるんですけども。
黒田先生、この槍
こんなに長さが違うのは
それぞれ用途が
違うんですか?
≫用途が違うというか
戦国時代
一般的に使われていたのは
どのレベルかっていう
感じですかね。
≫6は無理だろうな
いくらなんでも。
≫一般的には一番…。
≫2.5はほとんど使われてないですね。
最低でも戦争に持っていく際に
用意しろというのは
2間半。
だから、3.6に
90を足すから4.5m。
≫そんな長いんだ!
≫それは最低限。
一般的に槍部隊を最前線に作るんですけど
それは、3間です。
6mちょっとですね。
≫あんなの持てるんですか?
≫突くというイメージがあるんですけど
槍はたたくんです。
≫たたけます?
≫でも、みんな
筋肉モリモリですから。
≫さっき前田利家が
6mっていうのは…。
普通なんですね。
≫背筋がすごかったんですね。
≫味方に
当たっちゃわないんですか?
お笑いでいう
危ない、危ない…!みたいな。
≫そういう戦い方はしないから。
前で。
これで
集団で前進してくるんですよ。
100人ぐらいが横になって。
≫完全にソーシャルディスタンスだね。
≫でも、要は敵との距離を
あまり近く、間合いを詰めさせないってことでしょ?
≫遠くからの距離で
攻撃をする道具という。
弓とか、そうじゃないですか
基本は。
≫ただ、ほかにも森口さん
槍には
戦場で武器として使うという
目的以外でも
別の役割があったそうなんです。
≫旗をつけて、さっきみたいに。
≫人数をいっぱい見せる。
ウエンツ、ほかに使い方?
≫洗濯物を。
途中で洗いたいなっていう。
≫乾かさないとね。
≫先生、どのように使われていたんですか?
≫こちらになります。
≫運搬。
それから測量ね。
水の深さ、川とか…。
はしご、担架。
≫便利ね。
≫長さが分かっているので
だから、測量とかできるし
あとは長いので
はしごにもなったりとか。
物を運んだりとか。
≫先生、洗濯物はないですか?
≫洗濯物はないですね。
≫この勢いだとやってそうだよ。
≫ありそうですよね。
≫戦陣に行って私、着替えるとは
思えないんだけど。
≫そんなの気にしている場合じゃないんだ。
≫汚れ気にしているんじゃ
ねえよって。
≫今日は
真っ白に洗えましたねって。
≫Tシャツ着ているの?
≫ということで
槍の使い方もいろいろあった
ということですが。
≫あと1個
言っていいですか。
当時の庶民も
村の戦争をしていたので
1軒に1本
槍があったんです。
それを軍勢として召集する時に
最低2間半は持ってこいよって。
≫持参でお願いしますみたいな