2020/12/29(火) 16:40〜18:00 スーパーJチャンネル[字]


基礎疾患があるかどうかが
確認できた人数が
374人でした。
そして円グラフです。

この374人のうち基礎疾患があった方が361人で
96.5%。
ほとんどの方が基礎疾患ありだったことが
分かります。
基礎疾患があると重症化しやすく症状が
急変するともいわれています。


年末年始、基礎疾患がある方ない方も
急な症状が出るということは
あり得ます。
医療資源が少なくなる
休診が多くなる中で
こういった場合
どうしたらいいのか
詳しく見ていきます。
林≫まず押さえておきたいのは
年末年始、症状が出たら
直接病院に行くのではなく
かかりつけ医だったり
地域の身近な医療機関だったり
必ず、電話で
相談するようにしましょう
ということを呼びかけています。
ただ、その前に1つポイントがありまして
東京都医師会は発熱だとしたら
いつから発熱して
何度くらいになったのか。
または、せきやたん
のどの痛みなど
呼吸器障害があるのか。
更には味覚障害など
それ以外の症状があるのかなど
伝えることを整理してから
電話することを
進めているんですね。
ですので普段から
自分の体調を把握しておくことが

大切になってくるかと思います。
ただ、かかりつけ医も
年末年始は
休診の場合があります。
そうした場合は、自治体の
受診・相談センターや
発熱相談センターなどに
これも電話で相談して
案内された医療機関を
受診することになります。
ちなみに東京都の場合ですと
検査や診療可能な医療機関
3か所ほど
紹介しているということです。
小松≫どちらにしても、まずは電話ということになりますので
今、林さんが
説明してくれたように。
1つ決まりの電話番号を
症状も何もない元気なうちに
用意しておくというのも
いいかもしれませんね。
林≫今のうちに
確認しておくことが
必要になると思います。
そして最近のお話でいいますとPCR検査
自費で3000円、2000円で
受けられるようになったので
もし症状が出たら
こういうところを
受診しようかなと

思う方もいらっしゃると思います。
ただ厚生労働省は
ちょっと待ってほしいと要請をしています。
といいますのも
症状がある場合は
自費の検査ではなく
やはり、かかりつけ医
そして、今話にあったような
身近な医療機関に
電話相談することから
始めてくださいと
こういうことだそうです。
そうしたことからも渡辺さん自分の症状をまずは
きちんと説明できるように
準備しておくのが
大事になってきますね。
渡辺≫私たちにとって初めて迎える
コロナ禍での年末年始ですから
あらかじめ今、小松さんが言ったように
かかりつけの
お医者さんだけでなくて
自治体の相談窓口の
電話番号などあらかじめ知っておく
準備しておくことが
大事でしょうし。
それと、1人暮らしを
していらっしゃる高齢者の方々も
大勢いらっしゃると
思うんですけど
もし自分に何か