家長がいきました。
鬼木監督がテクニカルエリア
最前線に出てきています。
代わって大島僚太です。
右利きですのでゴールからは遠ざかっていきます。
家長がゴール前にいます。
3人が言葉を交わしていたのはペナルティーエリアの中の
レアンドロ・ダミアン。
そしてジェジエウもいます。谷口もいます。
大島のキックから
もう一度コーナーキック。
ショートコーナー。
かき出していったガンバ。
ファウルがありまして
ガンバボールのフリーキックです。
ごめんごめんと田中碧が
矢島に謝っています。
≫曽根さん、川崎の鬼木監督の
ハーフタイムのコメントです。
いつもの指示です。
じれずにやり続けること。
それと、もう一点
自分たちがやり続けてきたことを信じてやり続けようという話です。
実況≫なるほど。
このゲームに臨むにあたってもひたむきに頑張り続ける姿勢や
そして、なんといっても
ゴールにこだわり続ける姿勢を
見せなければならないと
鬼木監督は語っていました。
それが、川崎フロンターレが
今シーズンやり続けてきた姿です。
手で引っ掛けるような
形になりました。
≫一方のガンバの宮本監督ですが
粘り強く守らないと勝てない。
相手のプレッシャーを
かいくぐって
厚みのある攻撃につなげよう。
最後の質で上回ろうという話です。
実況≫今の宮本監督の
ハーフタイムの指示は
福西さん、どのように
お聞きになりますか。
福西≫もちろんね
勝ちにっていうのも
意識をしなきゃ
いけないんでしょうけど
守りきらなきゃいけないという
ところが強いと思うので。
そこも、これから交代にしても
ギヤを入れるにしても
どうしていくかなと思いますね。
実況≫この3バックあるいは5バック気味の
システム含めて
播戸さん、宮本監督がどのように
このあと考えていくかですよね。
播戸≫このまま
粘り強くというのは
ガンバとしては…。
実況≫川崎、シュートきた!
後半の10分。
三笘薫やりました!
先制ゴール、川崎フロンターレ!
スピードを生かし
一瞬の隙を突きました。
福西≫斜めから入ってきた分
ディフェンスがつきづらかったし
タイミングのいいパスで
いいところでボールを受けました。
実況≫鮮やかに決めきりました
川崎フロンターレ。
後半の9分から10分になろう
という時間帯に
ついにガンバのゴールを
こじ開けました。
播戸≫このワンタッチ目が
すごくよかったですし
そしてすぐに持ち出したので。
そして、逆サイドのサイドネットに打たれると
東口選手も、ここは
なかなかとれないですよね。
実況≫斜めに入る動き。
こうした形でも今シーズンはゴールを決めてきました
左ウィングの三笘。
天皇杯の決勝という大きな舞台で大きな仕事を
まずはやってのけました。
先制ゴールを記録しています。
播戸≫粘り強くと
宮本監督が言ってた中での
少し穴が出ましたね。
実況≫川崎、またチャンス。
一気呵成に、かさにかかって
川崎フロンターレが攻めにいくのか。
後半の9分から10分という
時間帯ですから
まだガンバにとって
残された時間は多くありますが
考え方、戦い方をどこかで
そのギヤを変えていくのかどうか。
中村憲剛の登場は