近江≫お雑煮のアレンジレシピを
召し上がっていますけれども
松本栄文さんとお雑煮の番組を担当しました。
「にっぽん雑煮ジャーニー！」
という番組です。
ＮＨＫプラスでは
見ることができます。
きょうご紹介した以外の雑煮の

アレンジレシピも
たくさん紹介していますので
ぜひご覧ください。
中川≫全国の皆さんが
どんなものを
雑煮に入れているのか
各地の物産館の方に
聞いてきました。
（ＶＴＲ）東北・宮城では…。
≫おわんの上にハゼが
載るんですけど結構豪華ですね。
赤みそを愛する三重県では…。


≫茶色一色に近い。
輪切りにした大根と
まるまる煮た里芋が入った…。
≫透明なお澄ましに
じゃこ天とかも入ってました。
絶対冷蔵庫にじゃこ天
入っていたのでじゃこ天を細長く。
≫焼きエビでだし取るのが
スタンダードなので。
エビは、だし用なので
食べるほどのものではない。
雑煮には
各地の自慢の食材が使われ
味付けもさまざま。
同じ富山県でも東と西では全然違う？
≫富山でよく食べられている
赤巻きのかまぼこ。
あと煮たエビ、鶏肉。
地域性豊かな雑煮。
そのバリエーションは
驚くほどなんです。
三平≫全国の有名なものを使って
各地で作るわけですね。
地元のものを使って。
いくらは、すごかったですね。
ぜいたくだなと思いましたね。
華丸≫めんたいこがかすみましたね。
大吉≫さっきのは
新しいご提案ですからね。
三平≫うなずいてしまいました。

近江≫三平さんのお宅で海老名家のお雑煮を
取材させていただきました。
大吉≫ことしは、なかなか
できなかったでしょうけれど
以前の映像があります。
ＮＨＫにあるということです。
三平≫うちの家内が
かんなから削るのが
始まりなんですよ、かつお節を。
枕崎のかつお節なんです。
これを削っていく。
大工さんから譲っていただいた
かんななんです。
かんな削りあるでしょう？
かつお節を削るやつね。
これは、かんななんですよ。
色がこうやって明るい色になってくると、いいですね。
これだけの量のおわんとお箸。
お箸に名前を書いていくんです。
一門のみんなの。
正蔵ですね。兄の名前です。
マイ箸を毎年くれるんです。
これが大事なんですけれど干ししいたけと昆布は
前の日から入れておきます。
かつおはあまり煮立たせると
えぐみが出てしまいますので
すぐ入れてしまって
そして鶏肉です。
けちらないんです。ここだけは、けちりません。
おしょうゆを入れて

３べんか４べん回すんですね。これでほとんど出来上がります。
この状態で下味は最高です。
三平≫だめと言った時点で作り直しです。
嫁に来て１０年です。
そしてお餅は四角餅なんです。それでもって
香ばしく焼くことによって
風味が
よくなるわけじゃないですか。
なるとを入れて冬の野菜ですから
小松菜かほうれんそう
そして、ゆずを
ちょっと浮かせまして
香りを楽しむんですよね。
これが、わが家のお雑煮です。
大吉≫さすがですね。
三平≫チェックが怖いんですよ。
チェックをするとき周りでみんなで見ていますから
これが結構ね。
近江≫おいしいんでしょうね。
実は華丸さんにも今回