2021/01/04(月) 13:05〜13:40 列島ニュース[字]
全体の進捗率は
9.6パーセントに
とどまっています。
進捗率が低い理由について
各自治体は
自費解体は解体撤去の
順番待ちがないのに対し
公費解体は地区ごとに
申請がまとまってから
作業を始めていることや
被災者の中には川の氾濫で
書類や印鑑などが流され
これまで手続きがスムーズに
行えなかったことなどを
あげています。
避難生活が長期化する中
住まいの再建に向けた
住宅の解体を
スピード感をもって進めることが
求められています。
熊本からお伝えしました。
冬の味覚フグの本場である
下関市の市場で新年の
初競りが行われました。
ことしの最高価格は
去年より安くなり
新型コロナウイルスの
感染拡大に伴う
需要の落ち込みが
影響しているとみられます。
下関市にある南風泊市場は
冬の味覚フグの取扱量が
全国で最も多く
ことしの初セリには
日本海などでとれた天然物や養殖物のトラフグなど
合わせて
6.6トンが入荷しました。
フグは大きいもので
重さが8.2キロあり
生きたままケースに入れて
並べられました。
そして午前3時20分
ベルの合図とともに競りが始まると
せり人と仲買人が
筒状の袋の中で指を握り合って
値段を決める独特の袋ゼリで
次々とフグを
競り落としていきました。
ことしは最高価格が
1キロ当たり
1万5000円と
去年よりも5000円安くなり
新型コロナウイルスの
感染拡大に伴う
需要の落ち込みが
影響しているとみられます。
競り落とされたフグは
関東や関西を中心に
出荷されることになっています。
国の名勝に指定されている
岩国市の錦帯橋の保存方法や観光への活用について
検討を進めている市は
このほど計画の素案をまとめました。
岩国市は
国の名勝に指定されている錦帯橋の
効果的な保存方法や
観光への活用策について
検討を進めていて
このほど
計画の素案をまとめました。
それによりますと
これまで20年に一度行っている
橋の架け替え工事については
5年ごとに実施している
強度調査などをもとに
部分的な補修作業を
行っていく方針で
次の架け替え工事は
2051年度から
2053年度の間に
行うとしています。
さらに架け替え工事に必要な
伝統的な工法に精通した
大工の育成に向けて
橋のおよそ5分の1サイズの
模型を製作し
講習会などで活用することを
検討しています。
このほか観光客向けの
ボランティアガイドを
育成するなどして
錦帯橋の魅力の発信を
強化していく方針で
岩国市は今年度中に正式な計画を
策定することにしています。
山口からお伝えしました。
こんにちは。鹿児島からお伝えします。
かつお節の生産量が日本一の
枕崎市で
ことし最初のカツオの競りが