2021/01/04(月) 13:05〜13:40 列島ニュース[字]


行われました。
枕崎市は
かつお節の生産量が
去年は1万3000トン余りと
国内の
半分ほどを占め
日本一の生産地として知られています。
けさは太平洋で操業していた
漁船から
冷凍カツオおよそ350トンが



次々と水揚げされました。
あけまして
おめでとうございます。
そして漁協で競りの
威勢のいい掛け声とともに
ことし最初の
カツオの競りが始まると
地元のかつお節の製造業者
およそ20人が
値段や量などを書いた木の札を
投げ
次々と競り落としていきました。
漁協によりますと
ことしは一本釣りで質のよい
カツオが揚がったことから
きょう最も高値がついたカツオは
1キロ当たり250円ほどで
去年の最高値をやや
上回ったということです。
競り落とされたカツオは
ほとんどが
地元でかつお節に加工され
全国に向けて出荷されるということです。
金の産出量が国内で最も多い
伊佐市の菱刈鉱山で
ことし初めての金の鉱石の
出荷が行われました。
伊佐市の菱刈鉱山は商業ベースで
大規模な採掘が行われている国内唯一の
金の鉱山で

昭和60年の採掘開始からこれまでに国内で最も多い
250トンを超える金が
算出されています。
例年、仕事始めの日は
100人以上の職員が参加して
鉱石の出荷を見送りますが
ことしは新型コロナウイルス対策で
出荷に関わる職員だけが
紅白の垂れ幕などをつけた
トラックを
見送りました。
鉱石は姶良市の港から
船で愛媛県にある精練所まで
運ばれるということです。
菱刈鉱山で採掘される鉱石に含まれる
金の含有量は
世界の鉱山の中でもトップクラスで
年間6トンほどの金が
採掘されているということです。
鉱山では去年
鉱脈に流れる温泉水を抜き取る新たな設備が完成していて
今後はさらに
30メートル深い場所まで
採掘できるようになる
ということです。
鹿児島市にある旧薩摩藩主の別邸
仙厳園で鷹狩の技が披露され観光客が縁起のよいタカの見物を
楽しみました。
仙厳園ではかつて
薩摩藩の領内で

タカを狩猟に使った
鷹狩が盛んだったことや
初夢でタカを見ると
縁起がいいとされていることから
年明けのこの時期に鷹狩の技を
披露しています。
きのうは観光客が見守る中
鷹匠の麓政司さんが
木に向けてタカを放ち
その後、再びタカに戻す
鷹の渡りという技を
披露しました。
また、一富士二鷹三茄子の
ことわざにちなんで
空中に投げたナスをタカにつかませようとしましたが
今回はタイミングが合わず
つかむことはできませんでした。
それでも観光客は
縁起がよいとされるタカを
間近で見物したり
富士山に見立てた桜島を背景に
タカの写真を撮ったりして
楽しんでいました。
この催しは今月10日も
行われます。
鹿児島からお伝えしました。
では気象情報坂下さんとお伝えします。
まずは
山形市内の現在の様子です。
山形市内真っ白ですね。