2021/01/05(火) 13:55〜15:49 KOBELCOスポーツスペシャル 第100回全国高校ラグビー大会 準決勝[字]


今度はしっかり決めました、辻野。
24対14になりました。
◆東福岡も追いすがります。後半26分。
(実況)東福岡。
3人、選手を入れかえてのリスタートのキックです。
16番の小林、そして25番の
武田。
そして20番をつけました豊福が

戦列に入っています。
第100回全国高校ラグビー準決
勝、第1試合。
京都成章 対 東福岡。
元日本代表、大西将太郎さんの
解説でお楽しみいただいています

東福岡も選手を3枚入れて何とか
局面を変えようという残り時間。
一気に抜けてきた。
さらに前進。
フォローがいないが、右ウイング


、西端。
この人は準々決勝ロスタイム、幻
のトライがあった人です。
そして、左ウイングの江口。
一気にチャンスにした東福岡。
西端のビッグゲインから左隅のチ
ャンス。
トライに結びつけられるか。
後半、時間はあまり残っていませ
ん。
10点を追いかける東福岡です。
今、後半、手元の時計27分。
さあこれは、取り切れる、
取り切れないで、大違いですね。
(解説)そうですね。
そして、試合全体を考えますと、
早めにトライを取りたいと思って
いると思います。
(実況)右プロップの本田、11
7キロ。
連続攻撃。
入ってきた16番の小林。
とめる青と黄色のジャージ、ピラニアタックルの京都成章。
ちょっとここは時間をかけました

19番の山田もプレーに参加、東
福岡。
さらに左、
上からかぶせるようにとめました


京都成章。
右へ行った!
右へ行った!
押し込んだ!トライ。
いや、まだか。
トライです!
やはり、本田啓でした!
今大会好調、174センチ、11
7キロ。
そして、ゴールキックもすかさず
決めて、7点を返しました。
24対21。
◆そして、試合は3点差のまま、後半ロスタイムに入ります。
(解説)それだけの準備ができて
いると思いますからね。
(実況)さあ自陣からのアタック
になります。
追いかける東福岡。
つなぐ!
縦にどんどん出ていく。
20番、豊福。
自陣10mラインを越えて、ハー
フウェイラインを目指します。
まずは相手陣に入れるかどうかと
いうところ。
ペナルティーゴールでも同点とい
うゲーム展開です。
右ウイングの西端が行ったぁ!
西端、抜けた!
さらにステップを切る。

フルバック小林が追いすがる。
タッチに出た!
既に時計はロスタイム1分を過ぎている。
時計を見た。
ノーサイド!
最後の東福岡のカウンターを振り
切った京都成章。
花園で東福岡に
初勝利!
四度目の挑戦でついに準決勝の壁
を突き破りました!
◆ということで京都成章が東福岡
に初めて勝利し、
そして、決勝進出も初ということ
で、勝利を決めました。
藤田選手は東福岡のOBですから
、どういうふうに試合を見ていま
したか。
◆本当に最後の最後まで諦めず、
勝利に向かってアタックしていた