（実況）どの辺りに注目していますか。
（解説）本当に桐蔭学園は、ここ
まで成長しながら準決勝まで進ん
できているので
この準決勝でも成長して
勝利を奪い取れるのか、
その攻撃的なラグビーを大阪朝高
がどこまでディフェンスで
とめれるのかというところが鍵になるんじゃないかと思いますね。
（実況）さあ激しい戦いが予想さ
れる準決勝の第２試合、
カウントダウンに入りました。
ワールドカップでもおなじみとなったゲーム前のカウ
ントダウン。

今、
前半の３０分がキックオフです。
大阪朝高のキックオフで始まりました。
タッチキック、
蹴り出していきました桐蔭学園。
エリアを前に進めています。


桐蔭学園陣内で大阪朝高ボールの
ラインアウトということになりま
す。
連覇を目指して決勝進出をかける
桐蔭学園。
対する大阪朝高は、
過去二度、ベスト４がありました。
今回は三度目のベスト４なんです
が、いずれも桐蔭学園に敗れてい
るという
過去二度の対決です。ラインアウトをしっかりとって。
攻める大阪朝高。
桐蔭学園陣内に入っています。
スタンドオフのキム・ユオ。
１３番チェ・ミョンギ。桐蔭学園陣内、細かいパスをつな
いで…。
前に投げてしまいました。
ただ、アドバンテージがありまし
た。
大阪朝高ボールのペナルティーキ
ックということになりましたが、
今、藤田さんがいい攻撃という話
がありましたね。
（解説）そうですね。
積極的にボールを回しているので
、すごく桐蔭学園もディフェンス
を揺さぶられてやっぱりこういう
形でペナルティーであったりとか
、少しずつチャンスがふえてくる
ので

どんどん、どんどん積極的にアタ
ックしていったほうがいいんじゃ
ないかと思います。
（実況）ここで大阪朝高は
先制点、ペナルティーゴールを狙うということになります。
この選択は藤田さん、いかがです
か。
（解説）僕の中ではすばらしいん
じゃないかなと思います。
やっぱりこういう接戦で３点をも
のにするというのはすごく大事な
ことで。
やっぱりこの３点の積み重ねがやっぱり最後の
１０分にきいてくるという形にな
ってくるので、本当にここでトラ
イをとりに行く
焦ってトライをとりに行くのではなくて、やっぱり着実に点数を積
み上げていくというのは、
すごいいいことなんじゃないかと思います。
（実況）さあ先制なるか、大阪朝
高、ペナルティーゴールを狙いま
す。
キッカーはキム・ユオ。
ほぼ正面。
ペナルティーゴール、成功しません。
外れました。
先制点はなりませんでしたが、桐
蔭学園のドロップキックで試合再
開。
ですから、しっかりキャッチをす

れば、藤田さん、大阪朝高は再び
攻めることができますよね。
（解説）なので、ここから点数が入らなかったではなくて、もう一
回
積極的なアタックをしようというマインドで攻めればいいんじゃな
いかと思います。
ドロップキックは深く蹴ってきま
した。
桐蔭学園。
大阪朝高、カウンターアタックか
。
左に展開していきます。
１１番キム・スジン。
ボールをキープしているのは大阪
朝高。
ハーフウェイラインの攻防。
裏を通す。
キム・ユオから
さらに外に。
キム・アンピョンから。