糸が付いた服を着ていますが→
これらの規定も トーラーに
きちんと明記されているんです
＜確かに 街行く人々を
よく見てみると＞
＜皆さん 服には
ツィツィートが＞
＜さらに…＞
これは「ヤモカ」といいます
ヤモカは全ての男性ユダヤ教徒が
着けていて→
私たちの上には常に
神がいることを思い出させます
私たちが
いつもかぶっている この帽子は
人生は楽しむものではなく
神の教えを守り→
何かを成し遂げるためのものだと
思い出させてくれる→
フォーマルな服装の一部です
＜正統派ユダヤのコミュニティ内には＞
＜それらを買いそろえられる
お店が存在する＞
＜店内に並ぶ商品は＞
＜靴も 帽子も＞
＜とにかく全てが黒一色＞
＜ジャケットも もちろん見渡すかぎり黒尽くし＞
＜そして
正統派ユダヤの外見で＞
＜もう一つ特徴的なのが…＞
＜さらに[外:6F03A512FAAD6B4DC4B66DA4818CF6EB]＞
そうなんだ…
＜慎み深いことが美徳とされるため＞
＜結婚した女性は
地毛を見せないよう＞
＜カツラをかぶるという＞
＜これも もちろんトーラーに書かれている＞
＜続いて ノーベル賞受賞者を
多く輩出する＞
＜ユダヤ教伝統の
教育や学習について＞
＜アインシュタインをはじめ
多くのノーベル賞受賞者や＞
＜ロスチャイルド家など
世界的な大富豪を輩出する＞
＜ユダヤ人＞
＜全員が正統派ということではないが＞
＜そこには
伝統の教育システムと＞
＜歴史的な背景が＞
＜こちらはザルマンさんのお宅の本棚＞
＜分厚い書物が
たくさん並んでいるが…＞
＜コミュニティには
その一端をうかがい知れる場所が＞
＜やってきたのは
「シナゴーグ」と呼ばれる＞
＜ユダヤ教の礼拝堂＞
＜神学校も兼ねているこの建物の中では…＞
みんな分厚い本だな
＜平日の正午にもかかわらず＞
＜シナゴーグでは
多くのユダヤ教徒が祈りをささげ＞
＜聖典トーラーを
読み込んだり＞
＜議論を展開している＞
＜そして お祈りの仕方にも決まりがあるようで…＞
（ザルマン）人の魂は
揺らめく炎のようなものですから
＜ちなみに 祈りをささげる人が
頭に付けている黒い箱は＞
＜「テフィリン」と呼ばれるもので＞
＜この箱の中には＞
＜小さな文字が書かれた
細長い紙が収められている＞
（ザルマン）神は唯一の主だという
ことが書かれています
＜コミュニティには
このテフィリンを＞
＜製作・修理する
専門の筆記者がいて＞
＜一文字一文字
丁寧に手書きで記している＞
＜ラビとは 元々 ユダヤ教における法学者・賢者のことで＞
＜近年では コミュニティの世話役も担っている＞
＜ユダヤ人は 議論をする習慣で
論理的思考力を育み＞
＜２０００年近くの迫害の歴史の中で＞
＜自分たちの身を守るため＞
＜教育に重きを置いてきた＞
＜こうした背景が＞
＜学問からエンターテインメントの分野まで＞
＜ユダヤ人が目覚ましい活躍を見せる一因だともいわれている＞
＜続いて 食材から調理方法まで＞
＜細かい決まりがたくさんある＞
＜食事の戒律について＞
＜ユダヤ教には食事の規定があり＞
＜例えば 牛や羊 ヤギや鶏＞
＜ウロコやヒレのある魚は食べていいとされるが＞
＜豚やイカ タコなどは