ないかなっていうふうに
思っています
っていうのはノアに
インタビューを申し込んだときに
あの直後なんですが[外:6F03A512FAAD6B4DC4B66DA4818CF6EB]
恐らく 有力者とノアは
つながってるので
そのおこぼれを
欲しかったんじゃないかな
なかろうかと
いうふうに思っています
<続いて[外:6F03A512FAAD6B4DC4B66DA4818CF6EB]>
(大平)こちらはタイの首都バンコクの中心部
日本でいう 渋谷のような
若者が多く集まるエリアです
東南アジアの中でも
いち早く発展を遂げた
タイを象徴するような風景ですが
その陰には今もなお
人身売買という
闇の世界が広がっています
<1980年代以降
東南アジアの中でも>
<随一の
経済発展を遂げたタイ>
<中でも首都バンコクは
高層ビルが立ち並び>
<スカイトレインや地下鉄など>
<交通網が整備された先進都市だ>
<しかしそれは
いわばタイの表の顔>
<上位1%の富裕層が
富の7割近くを独占する>
<超格差社会で 街なかには>
<物乞いをする人々の姿も見られる>
<こうした貧困層が抱く>
<少しでも豊かになりたいと願う気持ちが>
<人身売買に
利用され>
<2021年の今も
その被害は>
<あとを絶たない>
<そんなタイの闇に迫るのは>
<これまでアジアの広域で
大規模デモや>
<紛争地帯の取材を行ってきた
バンコク支局 大平弘毅記者>
<果たして タイに潜む
人身売買の実態とは?>
<こちらは 人身売買による
被害者の救出活動を行っている>
<ソンポンさん>
<ワイルドなサーファー風の見た目だが>
<実はノーベル平和賞に
ノミネートされたこともある>
<すごい方 まずは>
<人身売買がどのようにして行われるのか聞いてみる>
<これは 高額報酬の話にだまされ
遠洋漁船に乗せられた人たちが>
<最低賃金にも満たない
わずかな額で>
<過酷な労働を
強いられるというもの>
<さらに 一度漁に出たら
1カ月近く戻らないことや>
<漁の拠点が
小さな離島になることもあり>
<容易に逃げ出すこともできず…>
<現代の話とは思えない悲惨な実態 そして…>
<こちらは
2018年ごろに救出されるまで>
<4年以上にわたり 漁船で>
<強制労働を強いられていた ソーンさん>
<付け根の辺りから失われた
ソーンさんの右腕>
<漁船でロープを巻き上げる
機械に引き込まれ 腕を切断>
<しかし 満足のいく治療は
受けられなかったという>
<船での生活は
どのようなものだったのか>
<しかし…>
<会話がうまく噛み合わない>
<なんとソーンさん
漁船での過酷な労働から>
<精神疾患を患い 今は
会話がままならないという>
<さらに 人身売買の
実態に迫るため>
<大平記者は
タイ東北部へ>
<このあと さらなる壮絶な実態
そして 摘発の現場に同行>
<やってきたのは バンコクから
およそ500km イサーン地方>
<この地域では 農業以外に
大きな産業がなく>
<タイ国内でも最も
貧困なエリアの一つだ>
<そのため 仕事を求める