その名を知られる>
<ノア・ザイテル
一体 何者なのか?>
<翌日 須賀川記者は>
<大麻が違法に栽培されている>
<ベカー高原へ>
<なお 案内役としてベカー高原に人脈を持つ>
<メルハム氏に
同行してもらう>
<首都ベイルートから
ベカー高原までは>
<整備された幹線道路が
通っているのだが…>
<その道中には
大麻などのドラッグの運搬や>
<武器の不法所持>
<イスラム国などの過激派を警戒する>
<軍の検問所が何カ所もあり>
<そのつどセキュリティーチェックが行われる>
<と ここで
メルハムから驚きの情報が>
ほとんど道があるのは
分かんないけど
<なんと幹線道路の至る所に>
<検問を回避するためとみられる抜け道の痕跡が>
<そして…>
<やってきたのはベカー高原の中でも>
<違法な大麻栽培が
多く行われているというナブハ村>
<メルハムいわく
大麻の栽培には>
<ノア・ザイテルのような
ディーラーの元締めを頂点に>
<畑を所有するオーナー>
<そして現場で働く作業員が>
<ご覧のような形で
関わっており>
<まずは
オーナーへの接触を試みる>
<そのまま進んでいくと
ひときわ大きな家に到着>
<メルハムを通じて
取材の依頼をし 待っていると…>
<大麻畑の
オーナーの男性が姿を現す>
<取材に関しても>
<名前と顔を明かさない条件で>
<なぜか
あっさりオーケーに>
<そのまま家の中に通され まずは>
<大麻畑を見せてほしいと告げてみる>
<すると…>
Let’s go nowOK Let’s go
とりあえず[外:6F03A512FAAD6B4DC4B66DA4818CF6EB]
<出会って5分理解が追いつかない展開だが>
<オーナー自らの運転で
大麻畑を案内してくれるとのこと>
<すると 驚きの答えが…>
<「おもてなし」というのはジョークの意味合いもあるようだが>
<オーナーは違法な大麻の栽培に
罪の意識を持っていない様子>
<さらに…>
そうでしょうね 多分ね
<なんと
車から見える辺り一帯>
<収穫こそ終わって何もないが>
<全て大麻畑とのこと>
<こちらは 後日入手した
去年8月の大麻畑の様子>
<草は青々と生い茂り>
<隠して栽培しているとは言いがたい状態>
<政府も治安の維持や
経済の立て直しなど>
<他の問題が山積し
大麻栽培の取り締まりを>
<十分に行えない
現実があるようだ>
<レバノンの実情をかいま見つつ>
<車は大麻を栽培する農家に到着>
<すると…>
わ~
オーケー わ~
<オーナーが持ってきたのは数日前に収穫したという>
<大麻草>
中入るって?ああ オーケー
<オーナーに
連れられ 敷地の中へ>
<案内されたのは
小さな建物の中>
<そこには…>
これは全部もう…
うわ~ すごいね すごい
この 粉感がすごい もう
<収穫後 乾燥中だという大麻草が>
すごい画ですねでもこれは へえ~
こっから全部こう ば~ってこう
こそげ取るんだってで こそげ取ったのが これ
でもう これ ちょっと
だいぶ乾燥してきてるけど
まだこれから多分