食べることを禁じられている>
<食べていいものは
「コーシャーフード」と呼ばれ>
<それを考慮した こんな商品も>
<そう 規定の食材で作られたものには>
<ご覧のような
マークが付いており>
<正統派ユダヤの皆さんは>
<これらをチェックしながら買い物をするという>
ええ
<鍋やフライパンなどの調理器具も>
<それぞれ別のものを使う
決まりになっている>
<ほかにも…>
<と 数々の戒律とともに生きる正統派ユダヤ>
<彼らは迫害で
世界中散り散りにはなったが>
<今でも互いに援助し合い>
<生活しているという>
<ザルマンさんの家には
そんな助け合いの精神を育む>
<一つの習慣があった>
では ニューヨーク支局の深井記者と中継がつながっているので
聞いてみましょう
深井さん!
はい ニューヨーク支局の深井です
よろしくお願いします
そうですね
眠い眠いな…
かわいそう 大変ですね
大丈夫です
チーズバーガー
食べられないんですか?
お肉と乳製品 ダメってことは
確かに つらい
チーズバーガーはダメです
別々だったら いいんですか?
チーズバーガーは[外:6F03A512FAAD6B4DC4B66DA4818CF6EB]
すごい
続いてのワールドリポートは こちらです
すごいね これは
中東レバノンの首都
ベイルートに来ました
爆発からですね
3カ月近くがたちましたが
このように現場を見てみますと
まだ がれきが山のように積まれているのが分かります
<中東の小国 レバノン>
<去年8月大規模な爆発で>
<200人以上の
死者を出した この国は>
<主たる産業が極めて少なく>
<昨今 深刻な経済危機に陥っている>
<こうした状況の打開策として
注目されているのが>
<医療用・産業用大麻の栽培を
合法化する動きだ>
<しかし 今日現在 レバノンでは>
<大麻の栽培・所持・使用が>
<医療用も含め
禁止されているにもかかわらず>
<港では輸出を目的とした
大麻が押収されるなど>
<その実態は不透明な部分が多い>
<そして その背後には>
<違法な大麻ビジネスで
莫大な富を生み出す>
<ドラッグディーラーの存在も
ささやかれている>
<そんなレバノンの
大麻事情に迫るのは>
<これまで
紛争真っただ中の国境地帯や>
<空爆直後の現場に
潜入取材をしてきた>
<中東支局 須賀川拓記者>
<通称 スカちゃん>
<果たして レバノンの闇
大麻を取り巻く実状とは?>
<そして 暗躍する
ドラッグディーラーとは?>
<まずは
首都ベイルートの繁華街で>
<人々にとって大麻が
どのような存在なのか>
<話を聞いてみる>
<さらに…>
もう…
もう…
(ホラン)完全に
<その後も聞き込みを続けていると>
<ある人物の名前が>
<そして ベカー高原とはレバノン東部に位置し>
<違法な大麻の
栽培地として>
<国内では
知る人ぞ知る場所>
<このノア・ザイテルの名は
ほかの人からも>
<ドラッグ王として