そこまではいかないだろうと。
ただ、やっぱり大急ぎで
下げようと思えばやはり、いわゆる医療提供体制が
かなり、ずっとひっ迫と
いっているんですが
一部崩壊という話も
医師会のほうから出てますから
早くその辺
効果を出そうと思えば
緑のライン。


≫これ今、オレンジのラインより
ちょっと下くらいの
対策をとるのかな今回っていう
受け止め方なんですよ、僕ら。
でも、そうすると緑のラインではないわけだから
いつまで続くの？ってことに

なっちゃうんですけど。
≫結局、ヨーロッパとか
失敗だったわけですが
ずっとやってきたことが
ある程度の感染者数は
許容すると。
その数字が大体ヨーロッパは
２０００くらいまでは
許容していたわけです。
全国で２０００、３０００と。
ですからそういう感覚にすると今以上悪くならなければという
感覚も
あるいはあるのかもしれませんね。
もっと急激に下げなきゃ
っていうふうのことであれば…。
≫これ東京の数字ですからね。
≫おっしゃるとおり。今、全国でいけば
６０００ですから。
≫だって、この間で推移したって
もう医療はずっと
ひっ迫が続くということで
こんなの
もたないじゃないですか。
≫いったん、本当は下げて

そのうえで医療提供体制を
もう一度立て直すということが
必要なんですけれども
やはり一気に１００まで
持っていこうとすれば
それこそ第１波と同じように
まさに人の接触とか
それから移動を
かなり急激に止めていかないと
そこまでいかないというのが
西浦先生のお話ですよね。
≫でも、和泉さん
これくらいの対策って
こういう感じが
だらだら続いた時に
経済のほうにも悪影響を
及ぼすんじゃないですか？
≫一番問題なのは
期間が長くなることなので。
前は経済と医療とは
相対立してオルタナティブどちらかをとるんだという
話だったと思うんですが
ここまできてしまうと
どちらも感染者数が増えると
長くなってしまって
経済もダメになるので
同じ立ち位置になっちゃったんですね。
なので、もう本当に
一体になって抑えるしかなくて。
なるべく短期間で集中して

強いメッセージで対策をして
徐々に緩めるほうが
いいと思います。
あとから
超とか真剣なとかじゃなくて
最初にガンッて
やってからのほうが
いいと思います。
≫だったら人に
一丸となれって言うんだったら
政府と１都３県がまず一丸になって
それこそ、範を示してくれ
という話になっちゃうけどね。
≫この赤が、二木さん
ステージ３になるっていうのは
やっぱり、緑のラインに
近くならないとならないという
感じなんですかね。
≫おっしゃるとおりですね。
もう１つはステージ３で
果たして、その基準が
いいのかということもありますね。ステージ３というのは
どんどん悪くなっていく時の１つの指標ですから
それとはまた違った指標が本来は
必要だと思います。≫西浦さんは実効再生産数が
０．６くらいの。
そこまでいく前に解除しちゃったら
次の山、すぐきちゃいますよって
言っているわけだから。
そこの判断も難しいと思うな。