2021/01/07(木) 13:05〜13:35 ハートネットTV 選 あがるアート(1)「アートが企業を動かした!」[解][字]
っていうところですかね。
今回 芳賀さんが依頼したのは
コーヒーボトルのラベル。
コロンビアの豆を使う
新商品に合うデザインを→
考えてほしいというものでした。
コロンビアに対して意見をいろいろ出して絵を描いていきたいと思います。
じゃあ コロンビアといえば?
東?
そう 暑い。
[外:80ED780DDD1B5DCE48927FD7584CA285]口君。
何で?
うん。(笑い声)
はい。
芳賀さんのリクエストは1つだけ。
コロンビアをイメージさせる色で
表現してほしいということ。
図案は お任せという注文でした。
(原田)じゃあ え~っと 描いてみたい人?
6人が挑戦したいと手を挙げました。
さて PICFAの独創的な作品はいかにして生まれるのか。
原田さんは メンバーに対して
常に心がけていることがあります。
描くところの行為に対しては
僕たちは何も言わないので→
そこの土台のところの準備を
どうするかっていうのは→
常に考えてるところでもあります。
PICFAのPOINT その1徹底した準備。
例えば 嗅覚が過敏な人のために
においのある絵の具は使わない。
「どの色を使えばいいの?」と
混乱させないように→
色の種類を増やしすぎない。
メンバーがストレスなくスムーズに作業ができるよう→
あらゆる準備を怠りません。
さあ 制作が始まりました!
クライアントのリクエストは
コロンビアを感じさせる色。
そこで 原田さんは
ライブペイントという手法で→
その色を6人で表現しようと考えました。
そんな感じ?そんな感じです。
決して安くはない絵の具ですが
みんな 好きな色をどんどん使って→
思う存分 たっぷり塗ります。
原田さんは メンバーのモチベーションが落ちないよう→
高い画材でもケチりません。
こういうふうに光が出てきてこっちは もう その光が反射したりとか→
いろいろ そういうふうな状態を
表しました。
思い思いに
コロンビアを表現していきます。
制作中 原田さんは
メンバーに対して 特に何も言いません。
ドキドキ ワクワクするけど
めちゃくちゃ贅沢な時間 見れる。
作業については すべて任せきる。
それが PICFAの強みなんですね。
描き始めて およそ1時間。
じゃあ 皆様 完成でございます。(拍手)
出来たよ。 どう?
まあ いいです。
出来上がったのは
コロンビアの灼熱の太陽と→
緑あふれるコーヒー農園のイメージ。
すると ここでメンバーから ある提案が。
それ いってみる?
果たして どうなるのか? 後半に続く!
すみません。
今日 よろしくお願いいたします。
この日は ウェブ会議。
相手は 長崎に本社のある大手企業の社長です。
創業70周年を機に
一新されるロゴのデザイン。
その最終確認をします。
アーティストは 自閉症のある→
本田雅啓さんが指名されました。
筆一本で描いていく複雑な幾何学模様や風景画が得意です。
幻想的な作風は 海外でも高く評価され→
フランスでの作品展示は8回にも及びます。
そうそう あの もつ鍋店の壁画も
本田さんの作品なんですよ。
今回 社長からリクエストされた
新しいロゴのイメージは 雲。
そこで本田さんは
実際に雲を見ながら→
一気に描き上げました。
そして 出来上がった5枚の図案。
その中から社長が選んだのは→
この1枚でした。
社長 決め手は何ですか?
その4日後のことでした。
社長が 長崎の本社から
PICFAを訪ねてきました。
うお~。
こういうの 写真見てやったんだ?
新しいロゴを発表する
新聞広告用のイラスト。
その作業の進捗を見に来たのです。