2021/01/07(木) 13:05〜13:40 列島ニュース[字]
受けてもらおうと
厚真町がきのうから始めたもので
対象は町内の介護施設や
こども園などで働く
すべての職員
およそ260人です。
町が臨時で設けた会場では
保健師から唾液を採取する
専用のキットを受け取り
その場で検体を取って
提出していました。
PCR検査は
今月12日まで行われ
費用は全額、町が負担する
ということです。
北海道のニュースを
お伝えしました。
列島ニュース
続いてはこちらです。
甲府局と鹿児島局からです。
きょうは1月7日
七草がゆにちなんだ話題も
届いています。
こんにちは。
代わって甲府からお伝えします。
新型コロナウイルス対策で
政府が東京など首都圏の1都3県を対象に
緊急事態宣言を出すのを前に
県民からは終息に向けて対策の必要性を訴える声が
多く聞かれました。
新型コロナウイルス対策で
政府は、東京、埼玉
千葉、神奈川の1都3県を対象に
きょう、特別措置法に基づく
緊急事態宣言を
出すことにしています。
こうした中、県内でも対策の必要性を訴える声など
さまざまな意見が聞かれました。
1都3県への緊急事態宣言を受けて
長崎知事は今夜
記者会見を開き
県の方針を発表する予定です。
ことし1年の無病息災を祈願する
恒例の七草法要が甲府市の
甲斐善光寺で行われ
新型コロナウイルスの
感染拡大が続く中
一刻も早い終息を祈りました。
甲斐善光寺では毎年1月7日に
七草法要を行っていて
多い年ではおよそ90人が参加しますが
ことしは新型コロナウイルスの
感染拡大が続いているため
檀家の総代と世話人の一部の
8人が参加して行われました。
最初に僧侶らがお経をあげる中
本尊の阿弥陀如来など阿弥陀三尊が開帳され
一人一人の額に極楽浄土に
いけることを意味する
阿弥陀如来の印が押されました。
そして最後に参加者に七草がゆがふるまわれました。
甲斐善光寺の七草がゆは
いわゆる春の七草を入れる一般的なものとは異なり
本尊の前に備えられていた
鏡餅を切って
あずきや昆布、大根やにんじん
ほうれんそう、米と一緒に入れられているのが特徴で
参加した人たちは
距離をとって座り
七草がゆを味わっていました。
甲府からお伝えしました。
七草の日のきょう
鹿児島市の神社では数え年で7歳になった子どもの成長を願う
伝統行事
七草祝いが行われました。
鹿児島市の照國神社では
午前中から振袖や羽織はかま姿の
子どもたちが
家族とともに参拝に訪れました。
七草祝いは
数え年で7歳になった子どもが神社でお参りをしたあと
七軒の家々を回り
七草がゆをもらって食べるという
薩摩藩の時代から続く
鹿児島の伝統行事です。
子どもたちは
家族と一緒に神社の拝殿で
おはらいを受け
祈願を行っていました。
例年、子どもたちには
ちとせあめなどに加え神社の婦人会による
手作りの七草がゆの入った箱が
渡されるということですが
ことしは
新型コロナウイルス対策で
フリーズドライの七草がゆが
渡されていました。
また、境内では大勢の家族連れが
子どもたちの晴れ姿をカメラやスマートフォンに収めていて
中には人気アニメの主人公と