2021/01/07(木) 16:40〜18:45 スーパーJチャンネル[字]


日夜努力されている医療従事者の
給与、報酬を抜本的に
上げるべきとの声も聞かれますが
この点はいかがでしょうか。
今回の宣言に当たって
想定される財政支出の規模なども
併せてお答えいただければと思います。
菅≫まず
これまでの経験に基づいて
効果的な対応策に
的を絞って行っていきたい。
このように思います。
時間短縮を行った飲食店への支援
国からの協力金として
1か月120万円から180万円に
今回、引き上げました。
また、そのほかに雇用調整助成金
これによる雇用の確保。
国庫の無利子・無担保融資による
事業の支援。
更に資金繰りのために
十分な資金を用意しておりまして
先ほど申し上げましたけど
使いやすいような
手続きを簡単にしたい
このように思っております。
医療従事者の支援でありますけれども
先月、コロナ対応の
医療機関に派遣される
医師、看護師



こうした皆さんに対しての
支援を倍増を
させていただいております。
今回、新たにコロナ対応病床を
増やすために
医療機関に対して
重症者の病床1床あたり
約2000万円の補助
これも決定を致しております。
全体的な経済対策は
先ほど申し上げましたけど
財政支出40兆円
経済規模で4兆円
こうした中で、さまざまな
メニューを用意しておりますので
これを活用して必要な支援は
行っていきたいと思います。
≫PCR検査について
お伺いします。
東京など1都3県を中心に
新型コロナウイルスの
感染拡大、急増している地域では
コロナの無症状者の市中感染が広がっているとの
指摘もあります。
PCR検査を大幅に拡充して
この感染状況をより広範で
正確に把握する
必要性について、総理は
どのようにお考えでしょうか。
菅≫まず基本的な考え方は

検査の必要がある人については
検査を受けられるようにしたい
ということであります。
また、PCR検査については
全額国の負担により
機器を整備しております。
検査の必要性というものを踏まえて
検査体制を拡充していきたいと
思っています。
現に4月1日、PCR検査は
約1万件でありました。現在は12万件用意しています。
そういう中で、必要な方には
検査を受けられるように
行っていきたいというふうに
思います。
それと
インフルエンザとの関係の中で
抗原検査も
1日20万できる
体制整備はしております。
しかし、今はインフルエンザほとんどありませんので
PCR検査については
必要であれば
できるような体制は整えている
ということであります。
≫緊急事態宣言に関連して
お聞きします。
先ほど東京都が
今日、最多を更新したという
お話がありましたけれども

東京都以外の各地でも最多の感染者数を
更新をしている状況です。
中でも
名古屋、大阪の知事は
宣言について
言及していますが
現時点の首相の考え方を
教えてください。
また、現在の宣言を仮に延長する場合
今回と同様に1か月程度の延長を