2021/01/07(木) 22:30〜23:15 世界はほしいモノにあふれてる「私の幸せ部屋づくり 日本・フランス・イタリア」[解][字]


これだとシンプルな松ぼっくりが いいな。
ちょっと…。
は~!
ちょっと気分が変わったんで
これ変えていいですか。
(笑い)

是非 是非。
あっ こっちの方が気分だな。
ちょっと より渋くなった。なんか秘密な感じがする。
なんか ちょっといいものが入ってそうな
感じになりましたね。
どれも かわいいですね。
アクセサリーのネックレスかけたりとか→
あと玄関とかだと
犬のお散歩の綱をかけたりとか。
じゃあ これだな うち。 フフフフッ。
やってますから 家で。
私好きなもの ほんとドライバーですから。
すごいかわいい。かわいいですよね。
めちゃくちゃいいですね これ。
うん かっこいい。
楽しい。 絶対楽しいです これ。
壁やったら 今度 床 今度 キッチンとか金物もつけてみたり→
重なって セルフリノベが
やることによって…
いや楽しいですね こういうのって。
幸せあふれる空間づくりのアイテムを探す旅。
今 加えたいのが 和のエッセンス。
坂田さんが 今回訪れたのは…
古くから知られる和紙の里。


この地ならではの特別な神社がある。
紙の神様を祀っている。
流れる水のように美しい檜皮葺の屋根。
1,500年余り前
水の豊かなこの地に 神が降り立ち→
和紙作りの技を伝えたという。
(坂田)そういうのが見えますよね。→
すご~い。
すごいなぁ。
近年 越前和紙から
新発想の紙が 続々と誕生。
坂田さん それを空間づくりに
取り入れたいと考えている。
その中で…
…って ある時 気づいたんですよ。
まずは 若き職人のもとへ。
和紙の可能性を広げていると注目されている。
(坂田)失礼します。
今日ありがとうございます。
瀧 英晃さん 41歳。
(坂田)今日はよろしくお願いします。よろしくお願いします。
網状の和紙や
紙の繊維をマーブル状に施したものなど→
国内外からのオファーに応え
斬新な和紙を 次々と生み出してきた。
瀧さんがまず見せてくれたのは
人の背丈をこえる…
均等にすくために高度な技術が必要だ。
ほんとだ。
さらに水で縦横均等に波を起こし

繊維をからませていく。
(瀧)そうですね。 均等。
柔らかな繊維の特性を生かした面白い技法があるという。
(坂田)わっ。
すごい。
振りかけているのは 植物の繊維を溶かし
粘り気を強くしたもの。
白い下地に
青く色づけした繊維がからむことで→
立体的でリズミカルな柄が生まれる。
きれ~い。
(坂田)ほほっ。
瀧さんが編み出したさらなる技法があるという。
(坂田)うおっ すごい 面白い。
白い繊維の中には長さの違う繊維を 絶妙に調合してある。
水をかけると 膨らんだ曲線が生まれる。
コロナ禍で注文が激減した時工夫に工夫を重ねて生み出した技だ。
せっかくなんで紙だけでって思って
こんな感じでやったりしてます。
(笑い)
角度によって 浜辺に打ち寄せる波にも雪に描かれた線にも…。
見る人の想像をかきたてる
ここにしかない和紙。
どこか懐かしくも 新鮮な刺激と安らぎを
与えてくれる和紙。
挑戦し続ける職人のエネルギー。
空間づくりに取り入れたいものに出会えた。
(坂田)もしくは それができるって
すごくぜいたくなことだと思います。
なんでやねん。

(笑い)
なんで そこで僕の名前なんですか。
はい。 これも すごいですよ。
わ~。
ここにちょっと映る影がもうすごい いいんですよ。
淡くて木漏れ日みたいで ふわっと→
ちょっと ここの台に映ってる…
(JUJU 鈴木)なるほど。
そうですね 大切に使えます。さすが達人。フフ。
いいなぁ そんな家に住みたいなぁ。