2021/01/08(金) 10:25〜13:00 大下容子ワイド!スクランブル[字]


ということなんですけど
一生懸命頑張っている病院で
もし、院内感染が起きたとなると
それが
すごくクローズアップされて
頑張ってる人ほど損をするような
仕組みになっちゃってるのも
問題だと思うんですよね。
そういうところから
どう頑張っている
病院を守るのかということも
セットで
医療リソースに対する
経済的な支援とともに
悪い風評が起きないようにする
仕組みですとか
そういうことも手立てとして
考えてあげるべきだと
思うんですね。
このままでは


手を挙げたところから損をする。
それは誰も手を挙げない状況に
なりますから
そういうのをちゃんと
やってほしいと思います。
大下≫デーブさん
ここまででいかがでしょうか?
デーブ≫小池都知事のプランが
とてもいいんですけどこれはもっと前にやっても
おかしくなかったので
大阪みたいに
先見の明があって
重症者センターみたいなものを
プレハブみたいなものを
作ったのは
評価されていますから
こういったことを
予知能力がないというのは
失礼ですけども
もっと早くやってもよかったな。
日本の病院の在り方は
本当にいい面も
たくさんあるんですが
逆に裏目に出てきているのは

小さいとか
あるいは医者は
ずっとそこにいないとか
出回っているとか
あまりこういうパンデミックには適切ではないというか
向いていない

システムということは
はっきり
分かってしまったんです。
普段は何の問題もないんですが。
大下≫先ほど映像で府中の病院が出てましたが
あそこはコロナ専用に
変えたと思うんですが
伊藤さん
そこはベッドがあっても人数が
そのベッドに見合うほどいなくて
なかなかフルにベッドが使えないという
人の問題というのも
大きくありますね。
伊藤≫全くそのとおりです。
今、東京も78%ぐらいがと
4000床と書いてありますが
我々専門家の中で
話をすると
4000床動くんだろうかと
常に危惧されていることで
実際、そういう病床を作ると本当に重症の方には
看護師さんも何人も必要
お医者さんも何人も必要となると
今、府中の病院なんかも
定数の全部は開いてないです。
確か100に対して
30とかのレベルだと
思うんですが
本当に現場が
現場が可哀想ですね。

このまま病院完結にしていたら
医療者はみんな
本当にストレスフルな状況で
看護師さんもお医者さんも
そういう救命救急センターとか
大学で受け入れているところと
本当に、今朝も病院で
話したりとか
いろんなことしてるんですけど
皆さん危機的状況。
これを、国と東京都で今こそ、皆さんの力で
やらないと、これは
絶対解決できないです。
大下≫取材されている先の
方たちは
どういうことを
今、望んでいらっしゃいますか?
伊藤≫例えば
藤田医科大学という
名古屋市にある病院ですが