今回の要請の実効性を上げるために、どのように取り組んでいくの
か、改めて知事のお考えを伺えれ
ばと思います。
>>まず、今回、
違反した場合の店名の公表ということが手段として、
ツールとして確保できているとい
う認識でございます。
が、一方で、
都職員の現地での感染防止対策の点検、
確認など、
これまでもやってきているわけです。
特に虹のステッカーを広めるため、
そしてまたそこでの感染防止対策はこうしてくださいといったよう
な呼びかけをずーっと東京じゅう、
都の職員チームを組みまして、回ってきたわけであります。
そして今、
これまで10時、
午後10時ということで、時間短
縮もお願いをしていた、
そのための協力願いということで
回ってまいりました。
先ほど、冒頭のところで私自身か
らお伝えしたように、
またきょうから新宿駅の東口、
西武新宿駅周辺で、都民の皆さんに対して、
外出自粛の協力、
そして飲食店の方々に対しては営業時間の短縮要請、
協力の呼びかけを行ってまいると
いうことでございます。
そしてそれは、
ほかの繁華街においても実施をすることにいたしております。
ご協力の状況いかんで法に基づく
要請、
そしてまた店舗名の公表を検討せ
ざるをえなくなりますので、
まずは皆様方、ご協力いただいて、
この時間短縮への、
この実行をお願いを申し上げます。
さらに業界団体などを通じた協力
の依頼もいたしますし、繁華街、
商店街などでの見回りを強化をす
るということでございます。
今申し上げましたように、区市町
村などとの連携で呼びかけも行っ
ていく。
まずは今回のこの緊急事態宣言で、
違う、
これまでとは違う、そのような状
況にあるということをご認識のう
え、
ご協力をいただきたいと考えております。
>>ありがとうございます。
次に緊急事態宣言が発令された初日のきょうなんですが、
テレワークの推進が求められてい
る一方で、
きょうの通勤風景などを見ますと、
目立った現象は見られなかったようです。
週明けから取り組むという企業も
あるかとは思うんですけど、
改めてこの現状の受け止めと、今
後、
どのようにテレワークの定着を求
めていくのか、
知事のお考えを改めて伺えればと
思います。
>>今回の緊急事態宣言の肝は、
私はテレワークの実施がどこまで徹底できるか。
つまり人と人との接触を減らす、
そしてまた人の流れを抑制する、
これが大きな目標で、
前8割削減といったようなことばもありました。今回、
7割ということを申し上げ、
もう8割行けば、それはもう、ベター、
ベストであります。
そういう中で、全体として、
このテレワークと、
そしてまた出勤に対してオフピーク通勤であるとか、
分散であるとか、
それぞれ工夫をしていただくことによって、
ひっくるめて7割の社員の皆様方
の出勤を控えていただくという形
にしていただきたい。
すでに東京商工会議所や経団連などの、
この経済団体の皆様方には、
すでにお願いをしております。また来週には、
またオンラインによりますお願い、
会議なども進めて、
じかにお願いをしていきたいと思
います。
きょうも職員の皆さんから私自身、
きょうはどうだったと、けさはどうだったと聞
きますと、
そんなに減ってませんという報告を受けております。
これからまさに人流のデータなど
は、
鉄道でどれぐらい活用、利用して
おられるのかということも、
人流データで集めていきたいと思
いますが、
このテレワークを、