2021/01/09(土) 13:50〜14:50 土曜スタジオパーク『おちょやん』特集▽ゲスト 若村麻由美[字]


下手すぎて
あまのじゃくだし
素直に思っていることを
伝えるなんて一切しないので
去る者は追わずな人なので
嫌だったら出て行ってください
やめてくださいと
最初に言うんですよ。

やめるなら今のうちですよと先に言っているし。
自分のこだわりとか
マイペースな。
でもそれは
ひとえに生きていくのが大変だったから
そういうふうに
なっちゃったんだろうなと。
ただ指導者としては本当に
だめですよね。
松岡≫そんな座長のことを
座員の人たちはどう思っているのかまずはこの方です。
杉咲≫こんにちは、杉咲花です。


若村さん、お元気ですか?
そこで、若村さんが…
…って言ったんですよ。それがすごく印象的でした。
千鳥≫あんた、赤ん坊以下!
生まれ直してきなさい!
杉咲≫終わったあと
みんな爆笑、大爆笑してて。
現場での、こう、姿勢というか
本番のぎりぎりまで…
…っていうのを
ずっと考えていらっしゃって。
なんか、ここをもっと
こうしたほうがいいんじゃないか
っていう…
もう実際、撮影では…
で、それを見て、どうやったら…
あの1回、一緒にごはんに連れて行って
いただいたことがあって
そのあとに若村さんのホテルに入っている
ごはん屋さんだったんですけど…
若村さんのお部屋にお邪魔して
ホテルにある
浴衣あるじゃないですか
あれを着せていただいて
「ここをこうやって着たらもっと着やすくなるし
着崩れにくいよ」っていう
アドバイスをくださったのが
すごく印象的で
本当に若村さんは動きも踊りも美しいので
なんかとっても…

若村さん、また落ち着いたらごはんに連れて行ってください。
頑張ってくださ~い。
若村≫ぜひ。頑張ってください。
足立≫すてきな。
近藤≫着付けのアドバイスをされて。
若村≫アドバイスなんて
あれなんですけど千代ぐらい動いちゃうと
すごいことになるんですね。
ふだん、やっぱり
着物で暮らしていないと
どこをどうしたらいいか
分からない。でも昔の人は
みんなあれで雑巾がけをしていたんですよね。
でもはだけちゃうみたいなこと
にはならない、なので
ポイントがあって
こことここを直せば元どおりにピシッとなるというのがあるので
ふだんから着物を着るとか
自分で直すのをしていると
お芝居の中で、それを全部
お芝居しながら直しながらしゃべれたりとか
するじゃないですか。
こういうのも
しゃべりながらちょっと
羽織を脱げたり着れたり
ということがお芝居の中で
できるようになったらいいから役者はみんな
なかなか着物を着る機会は
もうないけれども
そういうことができたら

自分が役をやるときに
自由にいろんなことが
できるようになるので
そういうのを勉強しようと
私も思っています。
近藤≫すてき。
若村さん自身プライベートでも
お着物を着られたりは
あるんですか。
若村≫私はちょっと
子どものころから
日本舞踊を習っていたおかげで
それは
子どものときに
見よう見まねで自分で
着るんですね。
帯とかも自分で。
子どもの帯なので
簡単なんですけど
教えてもらわないで