2021/01/09(土) 14:00〜15:24 ＫＯＢＥＬＣＯスポーツスペシャル　第１００回全国高校ラグビー大会　決勝[字]

ということになります。
京都成章の選手が１人、フィール
ド上、倒れています。
◆近藤さん、
１１番の小林修市選手なんですが、ドクターの判断によっては選手
交代もあり得るという状況です。
（実況）井上アナウンサーでした
。
小林は立ち上がって、戦列に復帰
しますが、
ちょっと足を引きずりぎみです。バックスタンド、再三ご覧いただ
いていますが、さまざまな表情が
合成で映し出されております。無観客開催となった今大会。
会場に来られないファンの皆さん
にリモートで応援に参加していた
だいています。
この決勝戦は花園に来られない両
校の関係者やラグビー部員も参加
しています。
◆近藤さん、京都成章、やはり
１１番の小林修市選手に代わって
２３番の徳永選手が入りました。
（実況）徳永は急成長した
スタンドオフですが、
ちょっとけがに泣く格好の今年度ということになっています。
さあ、京都成章、ペナルティーキ
ックからタッチに蹴り出しまして
マイボールラインアウト。
現状２２点差。
まずは残り時間、桐蔭学園を慌て

させることができるかどうか。
大畑さん、まさにこのエリアから
は
プレーの精度ということになりま
すか。
（解説）そうですね。

でも成章としては、
ラインアウトモールというのは
１つ自分たちの得意な形ですから、ここを起点に
得点に結びつけてほしいなと思い
ますね。
（実況）一度、そのモール…。
ああ！　桐蔭学園がとったー！
（解説）こういったところ、スカ
ウティングできているんでしょう
ね。
（実況）ここ一番でそのスカウテ
ィング、形にしましたディフェン
ディングチャンピオン桐蔭学園！
（解説）ここは痛いですね。
（実況）一気に行きそうです。
まずは青木が
大きくゲイン。
自陣１０ｍライン付近まで戻しま
した。
笛です。
しかし、ペナルティーで京都成章
がボールを取り返しました。
そのままタップキックで前に出ます。
１８番の清水嵩輔、３年生９３キ

ロ。
そして、西村がボールを出す。
本橋が戻して、フルバックの辻野。
共同主将の一人。
ベンチに下がった宮尾とともにチ
ームを引っ張ってまいりました。
そしてループして、
左プロップの中野。
ターンオーバーです。
しかし、ホールディングが桐蔭学
園にありました。
タックルした選手が
相手を離さなかったという反則です。
桐蔭学園の反則で、さらに京都成
章、タッチキックで前進。
この時間帯は
京都成章、攻勢に入っています。３０分ハーフの後半、２６分を回
っています。
点差は２２点。
時計の針は進んでいきます。
（解説）これ、ラインアウト悩みますね。
（実況）先ほどは桐蔭学園、
競り合ってボールを取りました。今度はどこに合わせるか。
さらに競る。
とった。
２０番の中野。
モールを組みます。
一度、ゲーム序盤にこのモールが
進んで、２度目のモールは桐蔭学
園がとめました。