2021/01/09(土) 14:00〜15:24 KOBELCOスポーツスペシャル 第100回全国高校ラグビー大会 決勝[字]


押し上げます。残り時間
手元の時計では3分を切りました

◆近藤さん、後半ロスタイムは1
分だそうです。
(実況)フィールドレベルから
MBS森本尚太アナウンサーでした。
時計の針は進んでいく。
点差は22点。しかし、京都成章、
ただひたすらにインゴールを目指
します。
練習が思うようにできなかった。
そして、みんなで集まれなかった
苦しい時間帯を思い出して、ここ
は執念のパスワーク。
これは足で行った矢崎!
(解説)ラインアウトのモールの
ところからのコラプシングのアド
バンテージ、出てましたね。
(実況)桐蔭学園がコラプシング


をしていました。
モールをわざと崩す反則がありま
した。
そこに戻って
再び京都成章の攻め直し。飛ばしパス。
足で反応していきました、桐蔭学
園。
もう一度蹴り出して、ここは徹底
します。
京都成章です。
さあここはもう大畑さん、京都成
章の
意地を見せる場面になっています。
(解説)意地ですよね、ここは。
(実況)自分たちの形でドライビングモールで取り切るんだという
、キャプテンの辻野の表情もご覧
いただきました。
30分ハーフの後半28分を回っ

ています。
また競りに行った。
ボールがちょっと乱れたが、京都
成章、ボールをキープ。
ゴール前11mです。
サイドアタック。
前回大会の準々決勝では痛恨の逆転負けでした。
京都成章。
どんなに強い相手が続いても、
選手を入れかえつつレベルを落と
さないそんな登録メンバー30人
が必要だと前回大会でつぶやいた

湯浅監督。
今大会の登録メンバーは開幕直前
、12月19日の
部内マッチで選考。
誰が出ても戦える30人を擁して
乗り込んだ、花園。
劣勢のこの決勝戦。
既に7人の選手を代えてディフェ
ンディングチャンピオン、桐蔭学
園に対しています。
意地を見せたい京都成章。
手元の時計、30分ハーフの後半

29分を回りました。
◆魂と魂のぶつかり合いね、これ

(実況)橋下さん、点差的には厳しくなってきましたが、この全力
プレー。
あとゴールまで2m。
◆もうお互いもう…。
(実況)これが橋下さん、高校ラ
グビー精神じゃないですか。
◆ねえ。
大学も社会人も、すごいけど何か
精神力で。
(実況)チームのプレーは最後の
京都成章。
そして、3年生にとっては最後の
高校ラグビー。
公式戦です。

奪った!
◆そうか、こうなるか。
(実況)その魂のサイドアタック
をはねのけた、ディフェンディン
グチャンピオン!
桐蔭学園!
そして、時計の針は間もなくロス
タイムに入ります。
ロスタイムは1分という情報が先
ほどありました。
自陣でボールキープの今のジャー
ジー、桐蔭学園です。
まさに見事な冷静な、肉々しいま
での落ちついたプレーぶり、桐蔭
学園。
ディフェンディングチャンピオン
ながら、
公式戦、経験が少ないまま突入し
た全国大会。
取りました!