響大君：そうなんですよ。
沢村：ここで死ぬ？
響大君：ここで死にます。
こっちはですね

石というより、槍で突かれます。
ここの床板とか外して
グサッて。
沢村：もう、やられる一方だ。
響大君：そうなんですよ。
富澤：わかんねえな。


伊達：上から…。
ああ、そうか。やってる間に
ここにザクッと刺せるんだ。
＜さあ、いよいよ２人は
非公開エリアと、お宝の待つ天守の下へ＞
沢村：しましたよ、やっと。
響大君：はい。
１時間半かかりましたよ
ここに来るのに。
沢村：いよいよ入れるの？
響大君：はい。
いよいよ非公開エリアを。
沢村：この先って事？響大君：この先って事です。
＜世界遺産、姫路城
非公開エリアツアー＞
＜今回
特別に見せてもらえるのが
こちらの４つ＞
＜まず最初は、乾小天守＞
＜大天守と同時期の江戸時代初期
１６０９年に建てられた
地上４階、地下１階の建造物＞
＜博士ちゃんが今回、見たいのは
普段、観光客は立ち入り禁止の
乾小天守、最上階から見るある絶景＞
それでは、これから…。
響大君：あのですね普通のお客さんは
こっちから回るんですが
今回は…。
沢村：やったー！

何があるんだろう？
響大君：さあ
何があるでしょう！
響大君：よろしくお願いします。
伊達：ええー！すごい、こうなってるんだ！
＜世界遺産、姫路城
非公開エリアツアー＞
＜最初に向かったのは
こちらの、乾小天守＞
＜お城博士ちゃんが
どうしても見たかったのは
最上階から見る事ができる
ある絶景だという＞
沢村：すみません
よろしくお願いします。
響大君：よろしくお願いします。
＜普段は開けられる事のない天井の扉を開け…＞
沢村：これも
開けるやつなんだね。
響大君：これもですね。
沢村：おお！天井低い！
ここは完全に、でも、自分たちを
守るための場所だよね。
ここ、攻められると
ここも、やっぱり
攻められたら困る場所なの？
響大君：これがですね。
沢村：これで傷つけないようにさ
こうやってやるわけだ。
こうやって。

響大君：なるほど。
重いですね！
僕には、すごい重いです。
絶景が、お宝なんです。
沢村：はあー！
＜窓からは、眼下に広がる
姫路市の美しい景色が＞
＜しかし…＞
響大君：でもですね絶景はですね
お宝の絶景は
こっちではないんですよ。
沢村：こっちじゃないんだ。
響大君：はい。
こっち側ですね。
沢村：なんで知ってるの？初めて来たのに。
響大君：さあ！
響大君：近いんですよとにかく。
沢村：近っ！
伊達：おおー！芦田：おおー！
＜そう
博士ちゃんが見たかったのは
この乾小天守から
超至近距離で見上げる
姫路城、大天守＞
沢村：もうちょっとあおりだね。これだ！
響大君：はい、チーズ！
沢村：いいね！
伊達：もうちょっと
大天守、見せたいけどね。
＜非公開エリアである