2021/01/10(日) 01:00〜02:00 ズームバック×オチアイ 新春SP▽2021大回復(グレートリカバリー)への道[字][再]
再生可能エネルギー開発の礎となりました。
危機にあってこそ
イノベーションが生まれる。
コロナ禍において
リモート会議やリモート教育など→
「デジタル」なコミュニケーション。
体と体が離れた状態でのコミュニケーションは→
一気に活性化しました。
2020年にあるはずだったオリンピックがもたらすだろう結果よりも→
はるかに社会 変わってるから。
でも その一方で…。
お花見 お祭り 忘年会 オリンピック。
「フィジカル」 つまり身体を伴うコミュニケーションの機会が→
根こそぎ奪われた コロナ禍。
「フィジカルの喜びを取り戻す」。
そこに 今年のイノベーションの
チャンスはあると→
落合さんは言います。
ある種の 社会における祝祭性→
どうやって
維持し続けていくのかみたいなことは→
考えないといけないし。
やっぱり危機のあとのイノベーションには期待したいなと思ってて。
ITテクノロジーが進化してきて 例えば
会議システムはうまくなってきたけれど→
お祭り
フェスティバルで解放されるような→
人の衝動的な性質は どうなんだ。
何か ものすごく盛り上がって叫んだりしているような→
音楽のイベントだったりとかするところは
どうなんだっていったような。
ある種の…
…っていうようなところは無視しちゃいけない。
危機の翌年に起きる ブレイクスルー。
3つ目は 「レボリューション」。
当たり前のように受け入れていた
権威や常識が大きく揺らぐ危機の時。
それは すべてを変える「革命」のチャンス。
世界恐慌の翌年 1930年。
インドで一風変わった名前の革命運動が
起きました。
塩の行進。
当時 インドは イギリスの植民地でした。
世界恐慌後
不況にあえぐイギリスにとって→
貴重な収入源だったのが→
インドでの塩の専売制。
民間で塩を売ることを
禁止していたのです。
これに反発したのが あのガンジー。
イギリスから買わず自分たちで「塩を作ろう」と→
海に向かって行進。
最初 78人だった参加者は数千人にまで拡大。
インド独立への
大きな足がかりとなりました。
落合さんは
ガンジーたちが塩を「手作り」したことに→
日本が 2021年に起こすべき
「革命」の可能性が見えてくると言います。
テクノロジーを取り戻すっていうのは
ある種 塩の行進ですよね。
かつては 「技術立国」と呼ばれていた日本。
しかし今スマートフォンやタブレットなど→
ほとんどの道具が アメリカ製や中国製に。
この30年間で 世界経済の構図は一変。
今 アメリカと中国のIT企業に→
世界中の富が集中する状態となっています。
僕は アップルもグーグルも好きで
使ってるけど→
給料のほかに
iPhoneしか買えない時代が来て→
それで iPhoneの上で消費して
iPhoneの上で物を買って→
iPhoneの上で幸せを築く中
あなたが税金払ってるのは→
税金とアップル
どっちが大きいっていったら→
アップルになってしまう。
この現状にどんな革命を起こしていけるか。
編集長 オチアイ
半歩先の未来予測。
みんなでフェイスブック作ったりとか
グーグル検索作ったりとか→
マイクロソフトワードを
みんなで発明したりとかすれば→
いいってことですね。 僕らは…。
僕は 自然に考えれば人間は… 例えばね→
だって 日本で車 造れて
ドイツで車 造れて→
オーストラリアで車 造れて
イギリスで車 造れるように→
車輪がついてて 走る乗り物の作り方は
多様なように→
恐らく…
それを多分 次の10年はきっとやっていくんだろうなって。
グローバルではない
ローカルの技術革新については→
タンさんも こんな発言を。
今は…
人類の新たな発明の可能性が→