2021/01/10(日) 07:30〜08:00 ディズニー・サンデー ラプンツェル ザ・シリーズ[字]


いったい 誰なの?
いいかげんなこと 言って
ごまかそうとしないでよね。
アイツの名前は ヘクター。

その口のきき方気に入らないわね。
あっ… やだ! アハハ!
私があなたの好き嫌いを いちいち気にしてるとでも思ってた?
いいから いいから。
誰? ヘクターって。
ブラザーフッド騎士団の1人よ。


闇の王国には誰も近寄らせないと誓った[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
強い戦士たちの集まりなの。
闇の王国?
私たちの目的地…。
ブラザーフッド騎士団って 何人いるの?
ほんの数人。 1人は 前に
会ったことあるでしょ? クウィリン。
ヴァリアンの父親よ。
でも ヘクターほど 残酷で危険なヤツは騎士団の中に誰もいない。
この大いなる木は
ヘクターの縄張りなの。
ここを守り 誰1人として 山へは
行かせないと誓っているのよ。
ねぇ あなたは
どうして そんなに詳しいわけ?
ブラザーフッド騎士団の中にも
いろいろな意見の違いが[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
あるんだ って
言っておきましょうか。
それじゃ
おかしなサイ男の家を通らないと[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
闇の王国へ
行けないっていうことだな?
ヘクターってヤツから
命からがら逃げ出したのに[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
あの人の言うことを信じて
ソイツの家に入るつもり?
冗談じゃないわ!
嫌だったとしてもそうするしかないのよ。
君しだいだよ。

私は アディラを信じる。
みんな!
木を通っていきましょう。
わかった。
大いなる木…。
とっても きれいなのね。
えぇ。 ホント すごい。
急がないと ヘクターが戻ってきて
また襲われるわよ。
あっ! あぁ…。
ありがとう。
ハァ… 危なかったわね。
みんな! 見て。
あぁ… 山へ行くには あの道を
登ってくしかなさそうだな。
または 下を通っていくかよ。
(カサンドラ)グズグズしてないで早く行きましょう。
ここにいると寒気がしてくる。
うぅ… 俺もだ。えぇ そうでしょうね。
この木は その昔
ザン・ティリの木って呼ばれてたの。
ちょっと待って!
ザン・ティリって 恐ろしい魔法を使って吹雪で王国を[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
メチャクチャにしようとした
魔法使いでしょ?
ソイツの手下の美術教師に
ゾンビにされかけたんだ。
ハハッ… ここに来るまで
ザン・ティリのことを[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
ずっと隠してたのね。

今は 何の危険もないわよ。
何千年も昔 この木は[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
生きとし生ける者をつかさどるよき力の源だった。
でも 邪悪な魔法使いに
乗っ取られ[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
近づく者をすべて破壊し始めたの。
ザン・ティリのとりでに なったのよ。
木の中のザン・ティリは無敵だった。
でも デマニタス卿が魔法の槍を使ってついに木の魔力を封じ込めたの。
だから 今は
何も恐れなくていいわ。
邪悪な魔法は もう ない。
それに この私も付いてるしね。
よかった!
じゃあ そろそろ 行きましょう。
上まで かなり ありそうだし。
いい? アディラ。
ラプンツェルは あなたを賢い指導者だと
思ったみたいだけど[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
私は だまされないからね。
見張ってるわよ。
へぇ… そう。
やりたいなら 好きにしていいわ。
でも プリンセスの召し使いなら[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
ご主人を見てるのが仕事じゃないの?
私は召し使いじゃない!
あぁ!
お付きの者って
召し使いだと思ってた。
[外:37F6ECF37A0A3EF8DFF083CCC8754F81]~