上がってくるボールに対してと
マークを同一視野に収められない
ときがあるんですね。
そこの相手が見れてないときに
スッと中に入れるか、
前に体をねじ込めるかという
ところなんですね。
そこをうまく入ってきましたよね。
≫もう一度コーナーキックに変わります。
藤枝順心高校は６番の齊藤桃花に


代わって
９番の高尾真莉奈が後半の
最初から投入されています。
後半の立ち上がり、まず藤枝順心高
校が１点を奪いました。
これが５本目のコーナーキック。
コーナーキックはほとんど全てチャンスにつなげている藤枝順心高
校。
≫１０番の柳瀬楓菜が
最後、シュートまでいきました。
そしてはじいたところ、１３番の窓岩日菜でした。
一方の作陽高校も選手の交代があ

ります。
１８番の中野琴音１年生に代わっ
て
１７番の２年生の
大西夏奈が入ります。
得点を奪われてから１人選手交代
がありました。
２年生の
大西夏奈を投入してきます。
後半の立ち上がり
動きが出てきました。
中山≫順心としては前半、点が取れ
なかったので、
嫌な雰囲気があったのかもしれま
せんが
この立ち上がりに取ったというこ
とは、チームにとって
大きな勢いを与えていますよね。

≫それがまさに後半最初のコーナーキックで
そのチャンスをつかんだ
藤枝順心高校です。
藤枝順心高校は先ほどハーフタイ
ムに齊藤から
９番の高尾真莉奈が
投入されています
１０番の柳瀬楓菜と３年間、寮で同
じ部屋で過ごしてきました。
決勝で同じピッチに立ちたいとい
う思いから
２人で切磋琢磨してきました。
ようやく後半に入って２人でピッチに立ちました。
キャプテンと副キャプテンの、９番
の高尾真莉奈です。
けがもあったんですが、
９番の高尾真莉奈も後半から出てきましたね。
大竹≫１０番、柳瀬選手との絆と、
一緒にプレーができるという喜び
で
チームにとっても相乗効果ですよね。
４５分間ですけれども、
全てを出し切ってほしいですね。
≫高尾選手のお姉さん２人、今日
見に来ています。
次女の真由香さんに伺いましたと
ころ
貪欲にゴールに向かってほしい、
最後笑顔でいてくれたらうれしい、
みんなを信じて、

自分を信じて頑張ってほしいと
長女、和香菜さん手作りのプラカー
ドを持って応援しています。
大竹≫高尾選手は非常にスピード
があるので、
どんどん裏への飛び出しに期待し
たいですし
次女の真由香さんは、実は私の教え
子。
直接は私は指導はして
あげられなかったんですけれども、
一緒に同じ大学で顔を合わせてい
た子ですね。
≫お姉さんもけがで苦しんだそう
ですが、９番の高尾真莉奈も
１年生、２年生は
スタンドで見つめていました。
３年生、いよいよ最初で
最後の選手権。
１０番の柳瀬楓菜と
歩んだ３年間の寮生活、最後の決勝のピッチに立っている。
決まった！１４番の斉藤花菜、
２点目が入りました。
大竹≫９番、高尾選手が競って、
そのあとから起こりましたからね。
≫決まった２点目のゴール、
これは大きなゴールが決まりました。
大竹≫時間帯が早いだけに、
順心からすると
ある程度落ち着いてプレーが