決勝の舞台に帰って来ました、作陽
高校。
大竹≫練習ができないときもリモートでつながって
絆をつないできました。
しかし、奪ったのは藤枝順心高校。
大竹≫１０番・柳瀬選手、どこにで
も顔を出しますね。
中山≫ディフェンスラインに入っ
てますからね。
大竹≫さっきは中央から
右側にいたんですけれども。
≫準決勝のときも非常にスプリン
トの回数は多かったんですが。
川上≫順心のディフェンスも堅い
ですね。
大竹≫作陽も疲れてきてるんです
けど、
ここ今チャンスというところに
人数かけたいですよね。
２番、本多選手が空いていたので、


つけれたらおもしろかったですね。
≫藤枝順心高校、今回優勝すれば、
５回目の優勝となります。
ただ連覇が今までありませんでし
た。
その連覇という夢をつかもうか
どうかという藤枝順心高校です。
大竹≫順心は落ち着いていますよ
ね。
川上≫作陽は選手交代があります
ね。
大竹≫ここいきたいですね。

≫３番の梶原美咲を下げて
１５番の岩本有叶を投入します、３
年生です。
あとはこういう３年生の力ですね。
中山≫最終学年ですし、ここまで自分の青春全て
かけてきているわけですから
思い切りここでプレーしてもらいたいですね。
≫３年生にとっては
これが最後の舞台です。
大竹≫奪ったあとのボールの質が
上がれば…
ただ疲労もたまってきているので
ね。
≫木許の運動量も見事です。
大竹≫彼女はスピードもありますし、チャンスメイクできて
運動量も多いですよね。
中山≫ボールはキープできるんですけど、前に運べないですよね。
やはり肝の部分は藤枝順心が

しっかり押さえてきてますよね。
大竹≫１対１の部分も、
こう見ていても強いですし
１対１だけじゃないときは
２～３人で囲い込むという
守備でもしっかりと、
守備の強さを見せてますよね。
中山≫作陽もうまいパスワークで
１人をかわしても
また次が来て、そこでひっかかる。
ドリブルでかわしても次が来るという、
次から次へと順心の選手が
対応してくるんですよね。
川上≫作陽は何回もブロックに
遭っているんですが、
それでも諦めずに何回でも
チャレンジに行く、
それが作陽なんですよね。
中山≫ここで新しいことを作陽がやろうと思っても
自分たちが培ってきたものがある
わけですから
そこでとにかく１回やったらだめ、
でも２回目、３回目、４回目と
とにかくやり続けてもらいたいで
すよね。
≫優勝のトロフィーを１０分後
掲げるのはどちらのチームか。
大竹≫このメンバーでやるのは最
後という思いですよね。
≫このメンバーで、同じユニフォー

ムを着るのは最後です。
川上≫３年生は１年生に何かを残
して終わらないといけないですも
んね。
大竹≫サッカーやめる子もいるんですものね。
大竹≫本当に小さいころからサッ
カーをずっと頑張ってやってきて
今日で終わりと思うと
寂しいとは思うんですけど
だからこそ両チームにとっていい
結果で
終わらせてあげたいですよね。
≫１年間悩み、苦しんだ、そのチームづくりから
この決勝にたどり着きました。
最後の舞台で、最後まで力を出し切る、そんな選手たちの姿です。
≫江崎世来、作陽のエースが絡んで
いきました。
ただ、シュートという部分まではい
きませんからね。
中山≫ちょっと前線で孤立してい