2021/01/10(日) 14:00〜16:10 第29回全日本高校女子サッカー選手権 決勝[字]


作陽高校になります。
≫その阿部選手のお父様がいらっ
しゃっています。
33歳のときに生まれた初めての
お子さんだったんですが、
2200g、未熟児だったそうなん

ですね。
その娘がここまで成長して感無量、
ただ最後の試合は寂しいが、
名前に込めた優しい子に育つよう
にという思いでおり、
このあと看護師を
目指すということですので、
その道も応援したいとい話してい
ました。
≫お母さんが看護師で、お母さんの
姿を見て
非常にかっいいということで
サッカー人生を諦めて
今後は看護師の道を目指すという
阿部千優です。
大竹≫人のために役立ちたいと言
っていましたものね。
≫中学校のときに人助けをしたい
ということで看護師を目指すとい
う、
次は別の夢に向かうという阿部千優がゴールを守ります。
≫非常にプレッシャーが早いとい
う両チームです。
大竹≫どちらかというと順心の方



岡山作陽に対すると
力はあると思うんですけど、
作陽も非常にボールに対しての
プレッシャーだったり
執着心だったり、負けたくないとい
う気持ちが
しっかり出ていますので
ただ、これを90分間続けるところが
一つポイントになりますよね。
順心は10番の柳瀬選手がどれだけボールに絡んで
彼女は攻守にわたってピッチを
縦横無尽に走りますので
そこでどれだけ10番の柳瀬選手
がボールに絡めるかというところ、
作陽は10番の柳瀬選手を
どうやって消すかというところが
ポイントになりますね。
≫今のところそれができてますか?
大竹≫できていると思います。
ただ、柳瀬選手のボールの動き方、
守備にもしっかり顔を出しますし、
彼女、自分で突破もできる、パスも使えるといったところなので、
なかなかマーク取りづらいかなと
いう印象はありますね。
≫作陽は今年、つなぐことが
できるんですね。
川上≫例年までの作陽だと結構立
てに
早いというイメージがあったんで

すが
本当にディフェンスラインからも
しっかりつなぐんですね。
しかし順心の方は非常にプレッシ
ャー速いので
その辺で引っかからないこと、
ゴールキーパー含めて
その辺の判断ですよね、
簡単にするところと
つなぐ部分というのを
分けていった方がいいですね。
大竹≫今もしっかりとシュートコ
ースに入っているので
打たせてもコースに入っていれば
大丈夫なので
しっかりと集中できていると思い
ます。
≫ここはファウルがあって
作陽ボールになります。
作陽高校は就任10年目、池田浩子
監督が率いるという
熱血監督が率いています、
33歳です。
2011年の1月就任ですから、ち
ょうど10年目。
中山さん、10年目の悲願達成なる
かという池田監督です。
中山≫いろんな思いが詰まった舞
台ですからね、
それぞれにそれぞれのドラマがあ

り、思いがあると思いますから
なかなかどっちがその思いを達成
するのかというところは
楽しみですね。
≫特に池田監督が4月から6月まで、ほとんど部活の活動が
できませんでした。
リモート会議などを行って選手たちと密に連絡を取り合って
より絆が深まったんだという
作陽高校です。
大竹≫選手が池田監督、