2021/01/10(日) 16:00〜17:40 ジャパネット杯 春の高校バレー女子決勝【大阪国際滝井(大阪)×就実(岡山)】[字][デ]


才崎監督
7点リードでのタイムアウト。
この采配はどう分析しますか。
≫高校生の大会は
何が起こるか分かりません。
≫ポイントにつなげます。
これで17点目。
フロントでの
ローテーションを終え
バックに下がります。



≫先ほどまでの
クロスが効いたストレートです。
≫ブロックポイント。
わずかに手が残っていました。
≫ワンタッチはありません。
アピールしますがタッチはなく
滝井のスパイクはアウト。
≫藤原のポイントです。
高さはありませんが
この選手は器用なプレーを
ここまで見せています。
滝井高校は再びメンバー交代。
重田がコートに入ります。
2番の濱田も
コートに入ります。
2枚替えを戻しました。
≫再び選手を戻してポイントにつなげる
滝井高校です。
≫これはネットを越えません。
この場面でさらに手のうちを
明かしてきました。
≫決めたのは重田です。
完全にブロックが
はられてしまいました。
≫再三決められていたレフト側からのスパイクを
ここで
シャットアウト。
≫ブロックを
打ち破っていきました。
これで4点差。

大きな点差をつけられたこの第3セット。
このセットを捨てる
そんな思いは選手には
毛頭ないと思います。
≫これはエンドラインを
割りました。
悔しい表情は
3年生の周田です。
≫決めたのは
7番
平田。
≫お姉さんが祈るようにして
妹のプレーを支えます。
≫難しいトスでしたが
よく打ち切りました。
≫狭いところをよく通した
≫ブロックに
当たっていたと思いますけどね。
彼女にボールをつなぐというみんなの思いを
あのスパイクから感じます。
素晴らしいです。
≫ワンタッチを取ります。
滝井も相手に惑わされず
淡々とプレーしています
≫ワンタッチを取りにかかりますが
ワンタッチはありません。
両監督の思いが交錯する
この第3セット。
中本は今ので50本目のスパイクです。
≫きました、2点差。

23対21。
ここで才崎監督
2点リードを持ってここが勝負と見たか
冷静なるタイムを取ります。
≫選手権では4度の準優勝がある
大阪国際滝井高校。
この声に象徴されるように
シルバーコレクターとは
言わせません。
必ず第3セットを取って
第4セットを取って
ファイナルマッチに
思いをつなげます。
≫第3セット
セットポイントを取ったのは
大阪国際滝井高校。
≫就実も粘りを見せます。
相手にセットポイントを
握られながら
しかし2セット先取。
このセットさえ奪えば
4年前かなえられなかった
春高の日本一を手に入れられます。
≫ジャパネット杯春の高校バレー
女子の決勝戦
セットカウント2対1。
リードをしている就実高校
後がなくなった
大阪国際滝井高校が迎える
これが第4セット。